朝と夕方は娘子のためにだいたいNHK教育をつけている。が、ふと番組表をみて神奈川テレビで夕方に『ピングー』が放送されていることを発見。
クレーアニメの中でも僕は『ピングー』が一番好きで、というのもクレーアニメ独自の非常に柔軟性の高い表現が、まぁ、つまりよく伸びて縮むということなのだけど、それが見ていて面白いから。で、試しに娘子に見せると、案の定というか、すっかり虜になって、しきりと録画した『ピングー』を何度も見せろとせがんでくる。
１回の放送で２話、といっても１話が５〜６分ほどなものですぐに終ってしまう。それを何度もくり返し見たがる娘子。
不思議だなぁと思うのだけど、娘子の視界では再三の繰り返しでも「飽きる」の感覚が大人の僕とはちょっと違うようだ。
ここへきて『ピングー』熱がさらに過剰になってきている。テレビを付けると、すぐに『ピングー』を見たがる。ストックしている番組は今のところ、わずか３回分でもうそれぞれ通算１０回ほど流しているが、それでも娘子はテレビを付けると『ピングー！ピングー！』とせがむ。
さすがにこちらも飽きて来たので、DVDを買おうと池袋を徘徊。で、せっかくだから第一話から入っているシーズン１というDVDを買おうと思ったのだけど、どこにも売っておらぬ。諦めて帰宅してよくよく調べるとamazonでさえ定価の２倍ほどの値段で販売されている。つまりすでに正規ルートではほぼ販売されてないそうだ。もちろん、入手できるDVDもあるのだけど、どうも選りすぐりDVDっていうのはあまり好きじゃない、が、しかし、悩むところ。
夜に、以前の職場で御世話になった方から電話をもらう。仕事のお誘いだったのだけど、前の仕事と同じ内容のものであって、誘ってもらったのはとても有難かったのだけどお断りした。前の仕事を、仕事としてはやらないために会社を辞めたのに、同じ仕事をするっていうのはさすがに今のところ選択肢としてはない。
