東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『晴れたり降ったり』

24日(金)。昨日とうってかわって晴れたので、午前中から娘子と公園へ出かける。最初は外へ行くことを嫌がり『ピングー』を要求してきた娘子を今日は無理矢理に連れ出してみる。『ピングー』を断る勇気。外へ出てしまえば娘子も諦めるというか、外の様々なモノに興味が向かい、やがて公園が近づけばもう遊ぶモードになる。


砂場で遊んでいると、親御さんが男の子を連れて公園にやってきた。その男の子は砂場でスコップ等を使って遊んでいる娘子を見て、興味津々。じわりと近づいて、娘子がスコップを渡してあげるとそれで砂を掘り始める。とはいえ一緒に何かをするではなく、お互いが一つのバケツに、なんとなく砂を入れて遊んだりする。それを見ていると、やはり初めて会う子同士の距離感があるのだと思う。それにしても、お互いに様子を見ながらも、一つのバケツに砂を入れ合う姿はどこか面白い。


とても暖かく、この日は空調をつけなくても過ごせた。


25日(土)。またもや寒い一日。朝のうち、軽く雨が降っていたのでこれはまた一日雨かと思いきや昼前に止む。それでまた買い物を兼ねて少し外へ出る。


外へ出ると「おとーのさみさみ」と言い、それに「寒いね」と応えると何か違うらしく騒ぐ。どうやら何かを欲しがっているのだけど「おとーのさみさみ」の意味が分からず。「おとー」は娘子が僕のことを呼ぶ時の呼び名なのだけど「さむさむ」がわからず。横では「おとーのさみさみ」と叫びつつ泣く娘子。なんなんだ「おとーのさみさみ」。


買い物中、ドヤ顔の一休を発見する。不敵だ。


夜。付けていたラジオに間寛平さんが出ており、地球一周マラソンのことを話していた。一生に一度の人生だからやりたいことをやろうと思って決意したという。司会の人から「マラソンを終えて何か変わりましたか?」と聞かれると、間寛平さんはきっぱりと言った。


「何もかわってないです。走る前と一緒です。しいてあげるならギャグが1個増えたことですかね」


やりたいことを一つ終えただけ。そのようにさらりと言える確固たる意志の強さに共感しました。