東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『是夢』

変な夢を見た。今、書いている脚本でキャスティングの話になったとき、とある脚本家がいいのではないかという話になった。個人的には意外な提案だったけど、よくよく考えるとそれは面白いと思えたし、もしもそんなキャスティングが叶うのであればそれはすごいことであるとも思った。


その夜、夢の中で、その脚本家が出て来て一つのテーブルに向かい合って座っていた。状況は不明。で、僕は思い切ってその脚本家に、出演してくれと頼むのだけど、すると脚本家は「あて書きか」とたずねてきた。そうではないのだけど、僕はチャンスを逃したくなく、「そうだ」と答えてしまった。すると脚本家は「じゃあ、やる」と言って席を立ってしまった。うれしいというよりあっけにとられ、そのうえあて書きじゃないことが気づかれてしまったらこれは大事になるとうろたえていたところに目が覚めた。久しぶりに現実とリンクした夢を見て戸惑った。というか、これほど現実とリンクした夢を見るのも珍しい。


仕事で、調布の先の多摩川付近にある撮影所へ行く。その付近はかつて何度か行ったことがあった。京王線の駅が地下鉄化されており、驚く。実際に電車を走らせながら、平行して地下鉄を作っているというのが驚く。


終電間際に帰宅。久しぶりに目白から歩く。空を見ると、雲一つなし。予報では土曜は雨が降るらしいが、本当か。