東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『ゆっくりとした休日』

代休。良い具合にぐずぐずと起きだして、午前中は娘子と散歩。風が吹くと寒いのだけど、日なたはまだまだ暖かい。ブラブラと近所の神社あたりを歩きつつ、少し遠くの公園へ。滑り台を一緒に滑っていると、1歳くらいの女の子がお母さんと遊びにくる。歩き始めた頃か。おぼつかない足取りで滑り台で遊ぼうとする。娘子は、自分と同じような尺度で一緒に遊ぼうとする。成長著しい時期。娘子の1歳前後は、どんなだったか。歩きはじめの頃は、やはりこうやって夢中になって歩いて、まわりの年上の子たちの間に入り込もうとしていたように思う。


それから、東通りまで行って、気になっていたピザ屋さんで昼食を買う。モチモチとして美味しい生地。娘子、ピザを夢中で食べる。


一緒になって昼寝をしてから、家常さんの事務所へ。柿を差し入れに行く。仕事で忙しくしている中で、猫のクロとじゃれさせてもらうが、猫のクロの成長っぷりに驚く。以前は片手におさまるほどだったのに、今は、僕のことは見向きもしないほど、成長していた。なぜ、猫は僕を無視するのか。聞けば、おなじくかげわたりのギター鈴木君に対して、このクロは、何か立ち向かう相手のように好戦的に接するらしい。人なつこいクロらしいが、僕に対する無視感はなんなのか。そうやって猫とじゃれたり、かげわたりの最近の新曲を聴かせてもらったりして、すっかりお邪魔してしまう。帰りたくないとぐずる娘子をひっぺがす態で帰路へ向かった頃はすでに日暮れ。


久しぶりにゆっくりとした休日。