東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『朝の捜索最前線』

今日の夕方、持っている2つの携帯(私物と仕事用)がけたたましく鳴った。緊急地震速報で久しぶりに嫌な音を聞いた気がしたけれど、今になって誤報だと知り驚いた。まぁ、予報は予報。とはいえ、驚いた。なにせ、自分以外の携帯もまわりの人たちの携帯が次々と鳴るわけで。疑問なのは同じメーカーの同じ機種でも鳴るまでに時差があることで、すっかり落ち着いた後に1人の携帯が鳴りだしたりして、あの時差は一体なんなのか。


昨夜、21時過ぎに帰宅して、まだ起きている娘を寝かしつけていた。間もなく寝るという頃に、いつも娘が大切にしている白い猫のぬいぐるみが無い事に気付き、思わず「あれ?ハクチュは?」と言ってしまった。ハクチュとはそのぬいぐるみの名前で、名付け親は娘。そのぬいぐるみを購入した直後、彼女は「ハクチュ」と名付けた。その由来はよく解らないが、「ハクチュだからハクチュ」と娘の語気は強い。


話は戻り、「ハクチュ」が無い事に気付いた娘はあっという間に目覚め、急遽家族で家の中を探す事に。無いと気付くと気がかりなのか、「ハクチュがいないと眠れない」と娘がいい、嫁とどこかで落とした可能性などを考える。結局家の中では見つからず、翌日外を探そうということになる。


して、今朝。いつもより早く起きた娘は開口一番「ハクチュを探しに行こう」と言う。しっかり覚えていることに驚いた。それで7時過ぎの外を、ぬいぐるみ探しにでかける。嫁と娘が昨日歩いた道をたどる。鬼子母神の境内を歩くが見当たらない。それから大鳥神社へいく。そこの境内の中の手洗い場にぬいぐるみが置かれているのを発見。見つけた娘は大喜びだった。何より見つかって良かった。誰かが、もしかしたら宮司さんが拾って置いてくれたのかもしれない。まだ朝も早かったので宮司さんもいないので、賽銭してお礼を言って帰る。見つかって良かった。


なんだか、最近、ぼんやりしていると3時くらいになって、それから寝るようになってしまった。軽く寝不足になるのは、娘は容赦なく起きて、必ず僕らを起こすからだ。休みの日も朝寝坊が出来ない。まだ当分出来ないだろう。