東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『ひまわり畑の風景』

tokyomoon2014-07-27

雨の日々が終わったと思ったら一気に暑い日々が続く。梅雨明けはいつの間にしたのだろうか。


先週はいろいろ忙しかった。バタバタとしていたらあっという間に一週間が過ぎていた。仕事用にiphoneを支給されてから自分の携帯をほぼ見ない日々が続く。何せiphoneが便利なので携帯はいわゆるガラケーに戻してしまい、あらゆることを全てiphoneでやっている。そんなこんなで携帯を見ていなかったのが災いとなり、大阪に住むYしゃんが東京に来ているから会おうと連絡をくれたメールに気付かなかった。気付いたのはメールが来た翌日の終電間際。慌てて電話をして謝る。「無事とわかったので良かった」という旨の言葉をかけてもらっていよいよ申し訳ない気持ちになる。携帯もきちんとチェックせねばならない。でなければなんのための携帯なのかと。


昨日。娘と二人でレンタカーを借りて山梨へでかけた。ひまわりが一面に咲いているという北杜市明野町というところに出かけた。前々からひまわり畑に行ってみたいと思っていたのだけど機会を逸していて、ここは行かねばなるまいと思い立った。嫁は留守番をしているということで、初めての2人旅。車を運転する僕が前列で、娘は後列に座る。最初は大丈夫か心配だったけどおとなしく座ってくれていたので良かった。ある程度予想していた中央道の渋滞で、予定より1時間ほど遅れての到着となった。ひまわりは確かに畑のように区画ごとに整えられて、時期をずらして育てているのか、咲いている区画はぎっしり咲いていて、まだ花が出てない区画は一つも出ていないという感じだった。目一杯咲いている場所は圧巻。が、日差しも暑く、すぐに娘がへばってしまい、わりとすぐに車へ戻る。それから少しばかり当てもなく車を走らせる。あれはどこだったか、一つの集落の神社に大きなケヤキがあるという案内看板があり、それを見に行った。神社の境内の中に、とても大きい幹のケヤキの木があった。しずかな集落。おばあちゃんが雑談していた。で、さらに進んでいると娘が寝てしまったので、車を止めて木陰で昼寝。1時間ほどのんびり眠る。


それから山間の道を車で走り、ちょっとした小川でしばし遊ぶ。裸足になって川に入ると水がびっくりするくらい冷たい。娘と水の中に入り、大小さまざまな石の間をぴょんぴょん飛び跳ねて遊んだ。それから温泉にも入る。日中だけど入浴客がとても多かった。湯の温度も良い具合に温く、娘と長湯。出た頃には少し日がかげっていた。それで来た道を戻ると、ちょうど日暮れがせまってきたひまわり畑に戻って来た。車を停めておりる。蜩が鳴いていた。風が吹いている。涼しくて気持ち良い。見晴らしのいい丘の一画にひまわり畑がある。その風景が良かった。娘は、自分よりも背の高いひまわりを見たり、傍に生えていた雑草をむしって何か自分なりの遊びをしていた。ずっと見ていられるなぁ。本当にずっと。雲の合間に夕日が沈むまでずっとその場所にいた。


と言うわけで愉しい旅だった。


今日は仕事。関東は大荒れになると言われたので、快晴の中、傘を持って出かけた。午後になり、雨雲発生。そして雷雨。天気予報すごいな。よく当たりもんだと思ったけど、雨はすぐに止んで、帰るころにはすっかり晴れていた。