東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『落ち葉の季節』

tokyomoon2014-11-29

朝、目が覚めたら天気が悪い。午前中はもつかとおもったけど、気がついたら雨が降り始めた。それもやけに強い雨。せっかくの休みだけど残念だ。お昼前に娘と近所のスーパーへ買い物に。雨が降っているので、傘をさして。娘にはカッパを着させて、長靴使用。路肩の水たまりで遊んでいる。神社や鬼子母神の公孫樹の葉が雨で落ちる。黄色く色づいた葉が地面にたくさん落ちている。鬼子母神の駄菓子屋さんはそんな中、営業しており、娘が声をかけるとおばあちゃんが「こんな天気にようこそ」と応えてくれた。駄菓子屋さんの屋根の上にもたくさんの葉が落ちていて「屋根が黄色くなったね」と娘と話す。FALL、とはよく言ったものだなぁと。落ち葉をみているとそう思う。


家に帰って食事をすると、娘が映画「千と千尋の神隠し」を観たいというのでDVDを再生する。僕は少しウトウトする。起きると陽が差し込んでくる。夕焼け空。思わず外へ出て散歩へ。娘もついてくるというので近所を散策。落ち葉で遊ぶ。小さい落ち葉、大きい落ち葉、赤い落ち葉、黄色い落ち葉、いろいろな落ち葉を探して遊ぶ。どっちがより赤い落ち葉を見つけることができるか。楽しいけれど、陽はあっという間に暮れていく。


夜は嫁さんが幼稚園の会合ででかけたので、僕は娘と近所のラーメン屋でラーメンを食べた。近所の子供連れの方も食事をしていた。娘はそっちが気になったのか食事をしながらチラチラとそちらを見る。そちらの子がチャーハンを食べており、自分もチャーハンが食べたいと、ラーメンを食べ終わった時に言う。お腹いっぱいでしょう?と言っても「食べる食べる」というので、じゃあアイスを買おうか?というと、すぐに「アイス!アイス!」となった。外へ出る。娘が白くなる息が面白いようで、ハーハーしている。帰り道、どういう経緯か突然娘が「おとーとおかーが死んじゃったら寂しい」と言い出す。そんなにすぐには死なないよ、と応えるけど、どうしてそう思ったのだろう。空には半月。「ハンゲツ?」「ハンブンの月だから」と言うと、嬉しそうに「ハンゲツハンゲツ」と言う。


昨日、久しぶりにおさむしくんから連絡を貰い仕事後に池袋で会った。自分の優柔不断なところもあり、店探しに手間取る。やっとこさ入った店でいろいろ話す。いろいろそれぞれに考えることがある。久しく、友人たちとゆっくり話す時間が無いなぁと思う。で、僕がまどろんできたのを察知してくれたおさむしくんが「でましょうか」と言ってくれた。時計をみたら深夜1時半を過ぎていた。久しぶりにゆっくり話ができて良かった。