東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『西へ東へ』

tokyomoon2017-08-04

スッキリしない天気が続く。強い雨が降ったり。そして、震度4くらいの地震もある。気温は上がらず、過ごしやすい日が続くのだけどどんよりしているのがなんだか少し嫌でもある。


娘が卒園した幼稚園のお泊まり会があり、お預かりになってので、ゆっくり風呂に入るのだと、サンシャインの近くのタイムズスパというところへ行く。値段はそこそこはる、が、近場にそういった銭湯が無く、そこへ。サウナに入り、汗をダラダラとかき、風呂上りに嫁とビールを飲む。風呂上りに歩いて帰る時も、暑くないので気持ちよかった。


仕事で仙台に行ったのは先月末で、新幹線の車窓からは緑色の水田や山々の眺めが良い。諸々の仕事を済ませてから仙台の町を少し散策。仙台の賑やかな場所の近くだったけど、ヒグラシが鳴くのが聞こえた。アーケードを歩くのは楽しいけど、アーケードから少し外れた路地のようなところにある店に興味がむかう。散策してホテルに戻ろうとすると、仙台の駅前でネコを見つけた。飼い猫とも思えず、ノラ猫なのかもしれないが、どっこい生きてるのだろうか。夏は大丈夫だろうが、東北のノラ猫たちは冬はどうするのだろう。


会社の仕事関係の人から、「鵺的」という劇団の舞台がとても面白かったと教えてもらう。と、その日の夜に友人で役者をやっているMくんがFacebookで「鵺的」を観劇したと書いてあり、そのタイミングにびっくりする。最近、まったく舞台を観に行けてない。きっと面白い舞台がたくさんあるのだうけど。


そんな気分で家に帰り、ビールを飲みながら、録画しておいた野田地図『逆鱗』を観る。人魚の存在を探る物語が、人間魚雷の話へ変わって行く。考えてみるとあれは、平穏な日々が突如戦争に入るということでもあるのか。物語が後半、人間魚雷が発射される流れが、普段の作品のテンポとは異なる重くじっくりとした中で描かれる。


そういえば、仕事帰り、新宿三丁目から乗る電車で偶然、家常さんにも会った。何か仕事だけではなく、そろそろ何かをしたいねと話し、あとは最近除霊をしてもらったことなどを告げる。「そういえば明るくなったかも」と家常さん。本当か。


そして、昨日は日帰りで名古屋へ。仙台よりは時間がかかるものの、それでもスムーズに行ける。窓際に乗れなかったので、車窓からの風景が見れず残念。改札のところで、駅員さんと乗車客が発券のトラブルか何やらで困っているようで、駅員さんが自動券売機の画面を見ながら「僕も今まで見たことない画面なので、、」と言っていたのだが、それはどんな事態だったのか。


仕事を終えて、終電で帰宅。といっても最寄り駅までは行けないので池袋で降りる。と、若い外国の男性から「東京駅ハドチラデスカ?」と尋ねられる。歩いて行くのだという。「2時間クライ?」と聞かれるるので、もっとかかるよ、と伝えだけど、彼は「オーケー」という。細かい道は伝えられないので、ざっくりと、あっちと指さしたら、彼は歩き始めた。無事に東京駅に辿り着いただほうか。