東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『ガレージの工事など』

tokyomoon2018-05-31

先週末からガレージの補修の作業をしてもらっており、壁や天井を明るい色で塗ってもらい、床も防水にしてもらう。日曜は仕事も休みをとって、立ち会っていた。業者の方が、サラサラとペンキを塗る姿は、なんだかずっと見てしまう。日も気持ちよく出ており、ランニング姿で日向にいたら日焼けをしていた。向こう隣にインドから来ているご近所さんがいて、そういう左官技術が面白いのか僕ら以上にじっと見ていた。


当然、ガレージに置いてあった荷物をどかさねばならず、近所の家常さんのガレージに荷物を置かせてもらう。その作業をえっちらおっちら前日までにやっていたが、荷物というものは当たり前だけど増えていく。いくつかは処分を決めるが、これは取っておこうというものも多く、まだまだ荷物は多い。


日曜の夕方過ぎ。工事作業が終わってから、嫁さんの誕生日ということで家族で食事にでかける。なんとなく都電で巣鴨へいき、街をふらふらしてから、目にとまった焼肉のお店へ。たっぷり食べる。娘が「がくってなる踏切を探して」というので、何事なのかと思ったら、庚申塚駅前の踏切が、二段階であがるらしく、よく見るとめずらしい。夜になるとまだまだ涼しかった。

一日前の話になるけれど、先週の土曜に久しぶりにバンドかげわたりの面々と会う。僕は仕事終わりだったので22時過ぎからの合流。新宿三丁目の奥の路地の方にある落ち着いたお店。それにしてもかげわたりの面々と会うのはいつぶりだろうか。自分が悪いのだけど、会う機会が減ってしまった。それぞれ相応に歳をとっている中、ベース宮嶋くんは変わってない印象。穏やかに、ゆっくりとたわいもない事を話す。それが面白い。くだらないことで笑う。「酒が入ってるからだよな」と言うが、そのテンションが楽しい。


ガレージの工事が終わり、ガレージが整理できたら、そこで休みの日にだけ開く古本屋をやりたい。おそらく日曜を中心にだろうか。たまに平日にやるかもしれない。立てかけの看板をその日だけ付けて、ガレージに少し本を並べる。僕は本を読みながら、音楽を聴いている。飼い猫たちを日替わりで、店番ネコにしようかと企てている。たまに通り過ぎる人が「あれ?本置いてるぞ」と遠巻きにガレージの中をチラチラみて、気になった人が本を手に取ってくれる。僕は「こんにちは」と言って、本を見るお客さんを横目にぼーっとする。そういうお店がやりたい。

週末は良い天気で日中は汗ばむほどだったけど、昨日から天気が悪くなってきた。梅雨が目の前にきている