東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『実家付近逍遥日記』

前日の祝日に1日、現場で働いていたので、この日はゆっくりメール作業などをしようと実家近くの喫茶店で仕事。が、実家近くの喫茶店は、いい意味で味のある喫茶店が多く、ゆっくりするには最高なのだけど、Wi-Fiがなかったり、充電できるコンセントが無く、パソコン作業をするには苦戦する。まぁ、喫茶店なのだから珈琲を飲んだり、本を読めばいいのだけど、しかし、僕は仕事をしなければならないのだった。ともかく携帯のテザリングでメールの返信をしたり、いろいろな作業。

 

一息ついてから、喫茶店を出て、近くの古本屋へ。なんとなくフラフラと物色をしていると、気になっていた『武漢日記』が売っている。これは買い。それから吉田篤弘さんの本を買ったり。

 

本を買って息抜きをしてから、普段は降りない最寄り駅から数駅離れた駅にでかけて、そこの駅前の喫茶店に入る。が、ここもWi-Fiはあったものの、コンセントが無かった。パソコンの充電が持たず、いろいろと作業をしていたら、リミットに到達。ただ、ちょうど、御店も閉店する20時だったので、僕の仕事も店じまい。なんとなく、そのまま電車に乗るのもつまらないなと思い、試しに歩いてみることにする。

 

国道沿い。同じように帰り道の仕事かえりの人が結構いる。国道沿いのファミレスなんかもどこも20時閉店。大変だなぁと思う。聞くところによると、補助金で普段の売り上げよりも稼いでしまっている店もあるという。一方で、閉店を余儀なくされる店もある。この不均等さ。細かい審査を経たうえで、補助金が払われる方が良いのは間違いないが、それをするにも労力がいるのもわかる。悩ましいところ。

 

そんなこんなで30分ほど歩いていると、意外と実家近くまで来れた。で、自分が通っていた小学校の近くにきたので、そこへ行ってみる。懐かしい気にもなるけれど、もう夜も更けており、暗くてあまりよくわからない。横断幕がある。小学校創立から40年らしい。意外と僕と年齢が近かった。そうだったのか。それにしても学校の周りは田んぼだらけだった記憶があるけれど、すっかり住宅が増えた。かつて通っていた道の記憶がまったく無い。

 

このところ、疲れがたまっていたのか、唇に口内炎ができた。コンビニでチョコラBBを購入。グイっと飲む。

 

夜になると、風が強くなって肌寒かった。