東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『久しぶりの実家で』

5日。前日の日曜も仕事だと曜日感覚が無くなる。月曜特有の憂鬱さはないけれど、ずーっと低音で響いているものがある感じで、少し疲れもたまる。月曜は蒸し暑く、また日中はちょっといろいろとあり、へとへとになる。その後、打合せで外へ。半蔵門駅で地上へ出る。碁盤の目のような作りで、いつもどっちを歩いているかわからなくなる。そのうえ、よりにもよって目的の場所と真逆の出口に出てしまう。急いで移動するとあっという間に汗をかく。

打合せ終わりで、半蔵門から実家へ。電車で乗り換えなしの直通なので有難い。座ったら、少し疲れていたせいか、いつの間にか眠っていた。パソコンを開かねばならないデータがメールで届き、最寄り駅に着いてベンチでパソコンを開く。こういう時、せっかちな自分の性格がちょっと恨めしい。

仕事を終えてから帰路へ。2週間ぶりくらいの実家。なんやかんやあって戻れてなかった。母は起きていたが、ちょっと雑談をしたら、寝るというのであまりうるさくしてもよくないので僕も寝室へ移動。筋トレをしたり、リラックス。まだわずかに残っている田んぼからカエルの鳴き声が聞こえる。

6日。少し雲が出ている。午前中、余裕があったので、母から頼まれて庭の草むしりをする。といっても庭はコンクリで埋めてしまっているので、そこまで多くはない。・・と思ったのだけど、やってみると意外と多い。それを抜くだけで大分キツイ。ようやく家の周りの草を抜いて、家の目の前の側溝のところの草も抜く。厳密にいえば、そこは自分の土地ではないが、暗黙の了解のように、自分の家と接する部分はそれぞれの家が管理をするようになっていた。そこが結構な草が生えている。ひいこら草を抜いていると、ご近所のおばさん2名がやってきてくれて、なんやかんやと手伝ってくれた。うちの父のことも知っており、倒れてしまった当日の朝、自治会の廃品回収作業をしている時から、調子が悪そうだったことを教えてくれた。そういう話を聞くと、やはり当日にそもそも体調の違和感があり、父自身もそれを感じていたことがわかる。もう少しだけ早く気が付いて行動できていればと、思うが、それもまた、今となっては。

おばさんのお力もお借りして、ようやく草むしりを終えた。結果、ゴミ袋が10袋程度になっていた。さすがに疲れた。汗もかいた。シャワーを浴びて、さっぱりして、家を出て仕事へ。

駅へ行く途中、川沿いに桜の樹がある。あまりに綺麗だったので4月にそこの写真を撮っていた。で、5月の新緑の頃にも同じ画角で撮影していて、6月も撮影しようと思っていたのだけど、タイミングが悪く、それが出来なかった。7月に入ってから、ということで写真を撮る。蒸し暑い日。本当は髪を切りたかったけれど、前に行った美容室は火曜が休みで撃沈。諦めて仕事へ。蒸し暑い中、打合せ2つ。それが終わった時は、19時を過ぎていた。昼夜兼用のラーメンを食べて、それから少しだけ、喫茶店へ。緊急事態宣言は終わっても、まん延防止対策で多くの店が20時閉店。何も変わらない。閉店ギリギリまで喫茶店で仕事をし、店を出る。街は人で賑わっている印象。

家に帰ると、さすがに疲れている。一息ついて、とはいえ、結局、そのすぐにうつらうつらとしてしまう。