東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『250円ジャーニー』

朝7時40分起床。朝食を食べて、燃えるゴミを捨てる。外に出ると風が吹いている。何がどうとうまく説明はできないのだけど、どこか秋の雰囲気を感じる。風はやや生暖かく湿度を感じる。

職場に行き、朝一で、一つ打ち合わせ。打ち合わせをする前に場合によって最悪の展開になるかもしれないと想定していたけれど、ひとまず、シンプルに目的の一点だけを話して無事に終わる。

午後はいくつか仕事をこなしていく。今日は比較的穏やかかなと思った矢先、トラブル発生。個人の意見は人それぞれ。個人の立場で言えば、それも一つの意見だけど、対集団、対会社となるとそれが通るとは限らない。結果、歯切れの悪い終わり方。悩ましい。

ひとまず仕事を終えて、なんとなく、そのまま帰るのも嫌で、電車で自宅最寄り駅を通過して、少し先まで。座席に座っていると隣の男性が眠いらしく、頭がぐらぐら揺れて、僕の肩にもたれかかってくる。帰宅ラッシュの時間でもあったので、仕事帰りと思われる方々がたくさんいる。

僕は比較的、家が職場と近い場所にあるので普段はあまり長時間電車には乗らないけれど、実家から都心に通っているときは一時間くらい電車に揺られていた。それはそれで小説を読める時間でもあった。

父は、実家から仕事先までおそらくドアトゥドアで1時間半以上かかる通勤を、40年以上、続けていた。淡々とそれを続けることが出来た父は凄いなと、今は思う。

とある駅で降りて、駅前の吉野家で牛鯖定食を食べる。ご飯大盛り。バクバク食べる。それから、近くにあった古着屋でリベンジ。気になったパンツを3本ほど試着。しかしこれもまたサイズが小さい。敗北。

諦めて、電車で家に戻る。片道250円ほど。小一時間の小旅行。

買い物をして帰路。スマホで他の方が書いているブログを読む。自分とは縁もゆかりもない、どこに住んでいるかもわからない方のブログでも、その言葉に惹かれるものがる。

筋トレして、一息。天気予報だと明日は朝から雨らしい。今のところ、その気配はないが、どうなのだろう。