東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

埼京生活『稽古開始』

■ 仕事場で、ふとしたことから「100円ライター」はどのように捨てるのかという話題が出てきて、そういえばどうやって捨てるのだろうと思いネットで検索してみると、わりとたくさんその件に関するサイトがあった。それを見ると、とりあえず重要なことはガスをきちんと抜くことだそうで、あとは住んでいる地域で指定された捨て方(基本的には燃えないゴミが多いようですが)に沿って捨てるというのが正しいと書いてありました。で、使い捨てライターに関する活用法やガス抜きのアイデアを投稿するこのサイトに何やら興味をそそられる投稿を発見した。No.7358ドグラマグラさんのガス抜きに関する意見は興味深い。引用。

『壊れたのはどの部分でしょうか?着火機構(石または放電)部分が壊れただけでしたら、押さえる部分をずっと押していればガスは出ます。時間がかかるということでしたら、次のような方法があります。

ttp://ugzone.com/kikaku/kaen1.html

これは結構危険ですので、全くお勧めしません。万が一試す場合はあくまで自己責任でお願いします。』

そう言われてもねぇ。ならば、なぜに勧めるのだとも思うのだけど。さらにこれに関するどなたかの回答コメントもそそられる。

ドグラマグラさん ありがとうございました。
かなり危険な方法ですので、やめておきます。
確かに製造メーカーなどに引き取ってもらうのが一番ですね・・・』

残念なことに仕事場のパソコンではこのサイトを見ることが出来ず(アドレスがttp://と書いてあるのだけど、http://の間違いかなと思いこっちでも調べたが結局見れず)、どれほど危険な方法なのか知ることは出来なかったが、まぁ100円ライターの処分ぐらいで命を危険にさらすってのは出来ることなら避けていきたいと思う。


■ 23日(水)。祝日。日中、大塚でかげわたりの稽古を見学。前から練習している2曲はどんどんいい具合に仕上がっている模様。かっこいいなぁ。さらに、もう1曲、劇中に女性だけである日記を朗読するシーンがあり、そこで演奏してもらう曲も練習していた。これ、『アカシアの雨がやむとき』をかげわたり風にアレンジしてもらった曲。アレンジというかほぼ別物になっている。本来の曲がめちゃくちゃ歌謡曲なのだけど、みごとにロックに変わっている。で、練習中、結構ロック風に演奏しているところに、思いつきで「なんか壮大な感じになったりしますか?」とお願いしてみた。音楽に関する言葉をあまりもってないので「なんか、どーんといった感じで」とひどく抽象的な言い方で言ってみたのに、一度目のセッションですごく壮大な感じになった。なんで一回のセッションでそんなに壮大な感じの曲に化けるのかと不思議になる。そしてそれはそれでまたかっこいい具合の壮大さになっているし。こうやってかげわたりが作ってくれる曲を早く役者のみんなにも聞いてもらいたいなと思った。


■ 夕方から荻窪に行く。いよいよ芝居の稽古開始。11月中はとりあえず全体を読んでみて、役者のみんなに流れを掴んでもらいつつ、こっちとしても雰囲気の確認。昨日は、さっき書いた女性の役者による日記の朗読部分などを読んでみた。単なる朗読にちょっとだけ工夫を凝らそうと思い、いろいろやってみたけど、これが案外難しい。他に練習した部分でも、実際に役者に声に出して、動いてもらうことで発見することがいっぱいある。とにかくまだ初日。焦らずにゆっくりとやってみようと思ったりした。