東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『今は蒸し暑くはない』

誰もいないホーム

■ここ数日、いろいろと自分のことについて考えることが多い。目の前にあるいろいろとやらなければいけないこと、そしてやってみたいことの他に、近い将来、遠い先のことに関しても。や、正直なところ先のことなどよく判らない。今、ものすごく夢中になっていることだって、もしかしたら明日には興味を失ってしまっているかもしれない。『そんなことはない』とは言い切れない。そうなったらそうなったでいいと思う。ただ、今、夢中になっていることは単純に楽しい。


■で、結局レポートは提出した。提出したことはともかく『私の身体』についていろいろ考える過程で三浦雅士さんの『身体の零度』を読み直せたのは良かった。またいろいろ気づくことがあったし。14日の早稲田の授業はタニカワさんも一緒に出席した。僕の隣に座ったタニカワさんは僕以上にノートにたくさんのメモをとっていて、「熱心だなぁ」と感心していたら「書いてないと眠くなっちゃうから」と言っていた。それは謙遜だと思うけど。早稲田の授業は来週一回あってそれで夏休みに入るらしい。夏休み。そういえばもうそんな時期だ。学生じゃなくなってから自分の中に『夏休み』って言葉はなくなってる。言葉がなくなると身体もその言葉に馴染まない。子供の頃の7月は今よりももっと重要な意味を持っていたよな、確かに。なにせ、夏休みがくるんだし。


■授業後、タニカワさんと高田馬場駅の近くにあるファミレスで少し話をした。それから新宿でやっている知人の芝居を観劇。知人とその劇団がどういうつながりなのか判らなかったのだけど、なんでもその劇団が主催するオーディションに自ら応募して今回の公演に参加したそうな。そういうオーディションって僕はほとんど受けたことがないからアレだけど、受ける人たちってすごいな。まったく知らない人たちの中に飛び込んでいくって緊張する。


■この週末は他にもすごくたくさん知り合いが出ている芝居がやっていたのだけど、いろいろあってこの一本しか観れなかった。公演のお知らせを送ってくれたのに返事も出さないままにしてしまったのもいくつか。申し訳ないんですが、こちらにもそれなりに用事があるもんでして。いやはや。


■で、16日(日)は職場の人たちとバーベキューをした。立川にある昭和記念公園というところでやったのだけど、世の中にはバーベキューを楽しむ人がたくさんいるのだなぁと思った。


■ところでJR立川駅は中央線、青梅線南武線とたくさんの路線が乗り入れているけど、その中に『小淵沢行き』と表示されている電車を見つけた。『小淵沢』って名前の響きが僕は好きだ。そして行ってみたい場所のひとつだ。自分が行ってみたい場所に連れて行ってくれる電車が走っているのを見るとなんだか楽しい気分になる。