■ 職場はとあるビルの２階にあるが、そのビルの１階には小さな保育園がある。今日、そこに通う子供たちがかわいい仮装をしてやってきた。ハローウィン。魔女、お姫様、ヒーローに、なんだかよくわからないけどかわいい格好の子などいろいろ。「トリックオアトリート？」と尋ねてくるので「トリート、トリート」といいキャンディやチョコをあげる。夢中になってお菓子を選ぶその姿を見ていると、こっちも自然とほころんできてしまう。子供たちを引率してくる先生方も仮装をしていたが、外国の男性の先生が「男はつらいよ」の寅さんのいでたちで現れたのには驚いた。額のほくろまできちんと仮装をしていた。手の込んでおる。
それにしても、このハローウィン。ほんと、ここ２、３年で急に恒例行事のようなことになってきてる。なんだろうな。他にも恵方巻を食べる行事とか。いつの間にかさも昔からあったかのように季節の行事になっている。まぁ、子供たちにとっては、お菓子がもらえるというだけで愉快なイベントであって、いつ、どうやってその行事を行なうようになったかとかはどうでもいいんだろう。
■ 仕事の合間に寄った本屋で大塚英志さん原作の『アンラッキーヤングメン』をなんとなく惹かれて購入。淡々とした味わいの作品。面白い。
