東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『11月1日』

■ 仕事のつながりで東京モーターショーの招待券を頂き、職場の人と観にいく。東京モーターショー初体験。ついでに幕張メッセ初体験。驚いたのは平日にも関わらずの入場者の数。駐車場も車がいっぱいだった。みんな好きなのだな、車が。それにしても老若男女問わずたくさんの人がいたが、みんな仕事は学校はどうしているのだろうか。


 数多くの車を見れてそれはそれで面白いなと思いつつも、正直さして車に詳しいわけでもないので、ただただぼんやり眺めるに終始。展示の仕方、スクリーンや照明、音響等に、各ブース嗜好を凝らしていている。金かかってんだろうな。


大塚英志さん原作の『アンラッキーヤングメン』2巻購入。とにかく面白い。重要なのは正しいか正しくないかではないし、真実が虚構かでもない。そこに流れる温度を感じることなんだろう。この作品を経て、改めて自分の中から言葉を探そうと思う。


■ 0時をまわり外は雨がぱらついていた。家に向かって歩く途次、ふみきりでしばし待つ。雨も理由のひとつなのか、電車がかなりゆっくりと走っており、なかなか遮断機があがらない。1人の中年の男性がまちくたびれたのか、苛立ちを隠せずになにやらぶつぶつと言っている。聞こえてきたのは「となりの駅まで歩いて行けるんだ」とかそういう内容。つぶやく内容は待つこととはそれほど関係がないようだった。