東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『忙しない曇りの日々の覚書』

気が付けばあっという間に週末に。細かく日記を書こうと思ったもののその余裕がなかった。とはいえ、では寝る間が無いのかと言われればそうではないし、筋トレしたり、缶ビールを飲む余裕はあったりする。仕事においても時間を調整していろいろやりくりをしている。切羽詰まることを一部署の責任者として、他の人たちに強要しているつもりはないけれど、それでも納得できるように物事を進めているかどうかは悩ましい。とはいえだ、こちらも、事情を理解できれば了承するつもりはあるが、個人個人の理屈、理由が、責任者として受け入れられないものの場合は、きちんと伝えねばならないと思っている。みんな同じ時間内で働いているわけで、その中で売り上げをたてねばならない。そういう意味では同じ条件なのだ。売り上げが立たないならば、攻め方を変えてもらうしかない。「真面目にやっている」と主張されれば、それ自体は理解できるが、しかし、売り上げが立たないならば仕事として評価はできない。そんなこんなだ。

 

いくつか、思い出したことをメモ書き程度に書き綴る備忘録。

 

月曜。朝、いつもの時間に電車に乗ると、結構人がいて驚いた。今週から人が増えたのか、在宅勤務が解除されたところが多いのかと驚く。

 

火曜。車の運転の仕事。国道246号線はとても混んでいる。思いつく理由としては、用賀方面から渋谷へ向かう上り方面で、右折したい車がある場合、下り方面の車が通るのを待つため、そこで右折待ちになるが、車線が整備されてないので、一車線が右折待ちでつぶれてしまう。勝手な分析では意外と右折する車が多い。自由が丘や、学芸大学、三宿あたりで曲がる車両が多い。それが渋滞の原因の一つだと思う。まぁ、もちろん、渋谷方面へ向かう車がべらぼうに多いのもあるが。で、車の他に自転車を利用する人、バスに乗る人、歩いてる人も多い。

 

水曜。入院中の母の転院先を決めるため、いろいろな病院と電話でやりとりをしているが、そのうちの一つの病院と直接会って話をすることになり、仕事を休んで出かける。僕の家からは結構遠いのだけど、叔母が近くにいることもあり、入院中はケアもしてもらえる。いくつかの病院とやりとりをしているのは、転院先の病院を決める判断材料として面会ができることを望んでいるからだ。コロナ禍ということもあり、面会ができない病院が多い。そんな中、条件は厳しいものの面会OKの病院もある。できるだけ、そこを選びたい。それで叔母と共に病院で説明を受ける。週3回、1回10分、1名のみ、という条件ながら面会ができる。厳しい条件ではあるけれど、それでも絶対無理という条件よりはずいぶんマシだ。そういうことでそちらの病院に転院することを決める。どうやら母のリハビリは年内いっぱいはかかりそうだ。ゆっくり焦らずに向き合うしかない。病院での面会を終えたら、仕事で新宿へとんぼ返り。忙しない。

 

木曜。Spotifyで音楽を聴いていたら、のろしレコードがお薦めででてきて、聴いてみるととても良かった。折坂悠太さんが活動されているユニット。「コールドスリープ」という曲がとても素敵だ。穏やかな曲調ながら、冷凍睡眠して、あの星へ行こう、と歌う。演奏の途中で、宮沢賢治さんの星めぐりの唄の一節が流れるのだけど、そこがなんだかとても良い。

 

そんなこんなで、日々の雑感、覚書。あっという間に週末まで来てしまった。そういえば今週は曇りばかりですっきりしない。晴れてほしい。