東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『諸々』

tokyomoon2007-12-01

■池袋のツタヤで店員さんの薦めに従うままに借りたhologramというバンドの CDがとてもよく、それを繰り返し聴いている。で、hologramをネットで調べ、そこから残響レコードというレーベルを知り、それでさらにlibrary tapesというアーティストを知り、その人のCDが欲しくてたまらなくなり、初めてAmazonを利用してみた。以前、セブンアンドYで本を購入したことがあるけれど、ほんとネットでの買い物は手ごたえが感じられないので不安。どうやら購入はできたらしいのだけど、アメリカから発送されてくるらしく届くのが約14日後。早くこないかな。


■ 11月の末に発売だと思っていた『神戸在住』の最終巻の発売が1月に延期になったと知り愕然とする。この際、待つしかないけれど。それで目的を失いつつ、本屋をうろつき、千原ジュニアさんの『14歳』を購入。小説小説。


■ 久しぶりに大学時代の友人、Aから電話があった。とある理由でこの週末は名古屋にいるとのこと。僕のこのブログは、いつもタイトルだけチェックしていると言っていた。そのチェックはなんの意味があるのか。しかし、元気そうで何よりだった。


■ 最近、いろいろあって睡眠時間が少し減っていた。休みの今日、目が覚めたら昼を過ぎていた。久しぶりの歯医者へ行く。虫歯のところを削り、型をとる。次回、ツメモノ投入。まだまだ治療は続く。


■ 自転車で王子へ。僕の家からだと明治通りまで出て、そこを王子へ向かうのがシンプルな行き方なのだけど、今日は今まで歩いたことがない道を走ってみた。王子新道という道に出る。その横には川が流れている。川の両側にある赤く色づいた葉っぱの木々がよかった。


■ 王子をぶらつく。なぜか、やたらとカレー屋が目につく。王子シネマという小さな映画館の前で今日が映画の日だと知り、愕然とする。なんか見にいけばよかった。人があまりいない喫茶店千原ジュニアさんの『14歳』を読む。一気に読み終わる。


■ 王子にある劇場でパラドックス定数の『東京裁判』という芝居を観る。とりあえず劇場の雰囲気がとてもいい。そして芝居もとても良かった。よくこういう戯曲を書けるなぁと思う。立つか座るかだけで動きがほとんどない台詞芝居なのに90分間まったく緊張感が途切れない。すごく面白かった。


■ 興奮しつつ自転車で帰路へ。帰りによったスーパーで買い物をしていると一人の客が「わたくしの手袋がありません!』と大きな声で叫んでいた。店員さんが店内を探していたけど見当たらなかったようだ。どこか別の場所で落としてしまったのかもしれない。手には、おそらくその無くした手袋の片一方なのだろう、少し汚れの目立つ軍手を持っていた。