■ 今週末、連休を利用して京都と和歌山に行くことに決めた。京都は数回しか行ったことがないけれど好きな街。和歌山は初めて。
和歌山の新宮に行く。そこは作家の中上健次さんの生まれた街。『岬』や『枯木灘』を読み、『赫い髪の女』や『路地へ〜中上健次の残したフィルム』を観て、行ってみたいと思っていた土地。とはいえ、そこは特別な街ではないのだろうけれど。『路地はどこにでもある』だ。それでも一度、自分の目で見て、足で歩いてみたい。どうなることか、今から楽しみ。というわけで、大島渚著作集を一度中断して、中上健次さんの『紀州』を再読。
■ 今日もいい天気。
