東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『寒くなる日々』

昨日は雨で寒く、今日は風が冷たくもう冬のような寒さに。タイミング悪く、こういう時に限って外での打ち合せが続く。

寒い季節になったので温かい風呂が気持ち良い。風呂に本を持ち込んで汗をかきながらビバノン気分。
宮沢章夫さんの『時間のかかる読書』読了。横光利一さんの短編『機械』を11年もかけて読んだ記録。

だが、『機械』の魅力とは、この「なぜ」である。「なぜ」と疑問を抱くからこそ、読みが先に進む。つまり、「なぜ」を「なぜ」として味わって読むのが、この小説にもっともふさわしい態度だ。


小説に触れ、自分の読み方で小説を味わう。意図的な『誤読』の面白さ。


契約しているケーブルテレビのチューナーをHDD内蔵のものに代えてもらった。それまでは方々を頼って見たい番組を録画していた。これからは録画がワンタッチで出来る。その手軽さに、さっさとHDD内蔵チューナーにしておけばよかったと今更思う。差し当たり、明日も深夜(つまり土曜の早朝)にBSで放送されるナイロン100℃の公演を録画してみるつもり。


NHKの『ブラタモリ』とテレビ東京の『空から日本を見てみよう』という番組が面白い。


パソコンで映像の編集をしていたら16Gほど容量があったはずのPCのハードディスクが1Gほどになってしまった。レンダリングファイルがびっくるするほど容量をくう。個人が使用するデータ量がびっくりするほど増えている。フロッピーディスクなんて、今から思うと本当に微々たるデータしか入らない。


母から連絡有り。諸々で父と母がなぜか軽やかなフットワークをみせており、やや困っている。