東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『気が付けば12月中旬』

仕事がバタバタとしている昨今。忙殺されているとこの日記も滞る。


仕事で新木場やら立川やらへ行ったり来たり。新木場や豊洲周辺は少し時間をあけると新しい建物が突然立っていたりして発展めまぐるしい。立川から少し移動するとあっという間に山々に囲まれたいい按配の風景になる。先日の金曜にどしゃ降りの雨に降られ凍えそうになり、その翌日の土曜は嘘のように晴れてドライブ日和。そんな連日の立川ドライブ。仕事だけど。


日曜は表参道に。やはり仕事だけど。初めて表参道ヒルズに入った。ど真ん中が地上3階から地下3階までをぶち抜く様な吹き抜けになっており見た目が楽しい建物。とはいえ僕が住んでる世界とは別世界な場所の印象。原宿から246号線沿いを青山方面へふらふらと歩いたけれど人がえらくいる。目眩がしそう。

仕事が終って電車に乗ろうと歩いていたら隣で女性の話し声が。誰かと話しているのだろうと思ったら「それで最近は何時ごろ美容室に行かれましたか?」と尋ねられる。「え?僕ぅ?」と無防備にすっとんきょんな声を発してしまった。あの手のキャッチはうろたえる。慌てて逃げ出す。帰りは副都心線。最近、渋谷付近に来ると帰りは副都心線と決めている。なぜなら車内が空いている。経営は大丈夫かと勝手に不安になるほど。


けだまを看取ってくれたT夫妻から連絡をもらい、みぞれを連れて会いにいく。お二人ともみぞれを連れて行くと喜んでくれる。最初は緊張していたみぞれもしばらくするとTお父さんの膝のうえでくつろいでいた。そこにTお母さんがちゃちゃをいれてくる。鼻をいじったり耳をいじったり。その度にTお父さんが「やめなさいよ」と怒る。Tお母さんはそれを気にせず、両手でみぞれの頭をぎゅうっと握り「おにぎりおにぎり」と嬉しそうに笑う。先日、埼玉の深谷に行ったとのことでとても美味しい卵やじゃこ天をもらう。ありがたやありがたや。


なぜかホフディランの『ブランニューピース』を繰り返し聴く日々。ホフディランが好きな私は、たまにスイッチが入ると猛烈にホフディランばかりを聴く。


そういえば、先ほど谷川さんから電話をもらった。帰宅途中、僕に似た人とすれ違ったらしく、その確認で電話をしてきたのだとか。「さっき、池袋近くを歩いてなかった?」と聞かれるもまったく身に覚えなし。「なんか、松瀬君より、若干おしゃれな感じの人が歩いていたもんだから」とかなんとか、言っていた。ドッペルゲンガー的に似ている人ならばお目にかかりたいものだなと思う。どれほどおしゃれかも見たいものだよ。