東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『仕事が一息ついて』

一昨日、というか昨日の早朝に、やっと11月頃からずっと関わっていたあるプロジェクトが一区切りついた。年末から年明けにかけてはそれの諸々で忙殺の日々だったけど、学ぶことは多く、刺激を受ける仕事でいろいろ考えることも多かった。仕事とはいえ多くの人の力があって一つの作品を作り終えることが出来て、そういう意味でも感慨深いものもありつつ、とはいっても無事に仕事が終ったのは朝の7時で、その時はそういう味わいをアレする余裕はなくフラフラと電車で帰宅。
昼ぐらいまでは寝るかと思ったら15時過ぎまで爆睡。それも妻松に起こされたから起きた次第で、それがなければ果たしていつまで寝ていたものか。


起きてから携帯電話を見ると母からメールが来ていた。『突然だけど家に行っていい?』といった旨のメール。メールが来ていたのが午前10時くらいだったので、慌てて電話をし、今からでもいいの?と聞くと、今から行く、という返事。16時過ぎに池袋に行くから迎えに来てくれと言われる。


16時を過ぎてから連絡が来たので駅へ。と、以前、働いていた職場の上司の方とばったり出会う。久しぶりだったものの、母を待たせていたので軽く挨拶をするのみ。4年振りぐらいかと思うけど、すぐに気付いてくれたらしい。「松瀬くん、目立つからね」と言われた。


母は西武デパートの地下の食品売り場をうろうろしており、果物を買わねば、牛肉は好きよね、焼き鳥もいいよね、デザートも食べたかろう、と、やたらと買い込もうとする。食べきれないよと言うけれど冷蔵庫にいれとけばいいといって結局購入。


それから家へ。母が想像していたよりもきれいな家だったらしく驚いていた。googlemapで住所から調べると、ほったて小屋のような建物があり、そこに息子夫婦が住んでいるのかと愕然としていたらしい。とにもかくにもgooglemapで人の家を調べるのは止めるべきだろう。母は30分ほどマシンガンの様に自分の近況をしゃべって、サッカーを見なきゃならないという理由で帰って行った。わずか30分の滞在のために往復2時間以上の道のりを来てもらったのは恐縮ながらも、母が満足していたらしいので(何に?)ひとまずはヨシとする。夜は母が買ってくれた焼き鳥を食べる。


というわけでもう少しなんか充実してくれても良かったなぁとは思いつつ、穏やかな祝日を過ごす。雨さえ降ってくれなければ洗濯ができたものを。