東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『チラシだったり秋だったり』

tokyomoon2010-09-03

ある劇団の公演案内のチラシを手に入れたく、仕事の昼休憩の合間に高円寺に向かった。公演を予定している劇場にてチラシを手に入れ、高円寺を後にする。高円寺滞在10分。名前だけしか知らないのだけど、写真家の鈴木理策さんが気になってどうしても見たかった。森の中で撮影された写真は、日の光を浴びて明るく、色合いがとてもきれい。

チラシをゆっくり見ようと思い、四ッ谷の駅前の桜並木のところに行って、そこのベンチに座った。改めて見れば、桜の木の葉っぱはもう色が変わっているものもあれば、落葉しているものもある。おまけに空を見れば鱗雲。暦の上だけでなく、季節は秋、ただ気温だけは夏。思いっきり夏。ここ100年ばかりで最も暑かったそうだけど、どうなるのか、この世。

開高健さんの『輝ける闇』を読んでいるけど、時間がかかっている。後半に進むにつれ、どんどんとイメージの連鎖のような文章になり、それに触れることは面白いのだれど読みの速度が遅くなる。暑い日に読むと、文章に触れるだけでクラクラとする。

昨日のエアコン。冷房のスイッチを入れたしゅんかんから温風がどーん。即オフ。もう完全に壊れたのだろう。