東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『くれるならもらいたいけど』

嫁氏の親類の敷地に仕掛けた罠に熊がひっかかったらしく、それを近隣の人たちと山分けにしたそうな。手柄もあり、貴重な頭の部分をもらえたので、それの皮を剥いで鍋で煮たらしく、その、熊の、モロなソレの写メールを送ってくれたのだけど、それはたいそう美味しいらしいとはいえ、それは、もう、まぁ、モロですなぁという感想。


3連休の土曜日。午前中に金曜の仕事の後片付け。仕事でお世話になっている方から『悪人』が面白いと言われていたので午後から観に行こうと思ったのだけど、上野の『したまちコメディ映画祭』関連の上映で、モンティパイソンの2作品の上映とトークショーがあったのでそれを観に上野へ行く。
イベント開始まで時間があったので不忍池から根津方面へ散歩。流れで東大や根津神社を散策。根津神社例大祭で、境内も賑やかだった。
上野に戻ってから映画館を探すが見つからず。交番で尋ねると「上野に映画館は1つしかないよ」と教えてもらう。すぐ目と鼻の先にあった。ふと横を見ると、成人映画を主に上映する映画館があったのだけど、そこは映画館としてカウントしないのですな。
『Not the Messiah』と『人生狂想曲』の2本上映。『ライフ・オブ・ブライアン』を基にロイヤルアルバートホールで行なわれた音楽ショーを記録した『Not the Messiah』。由緒正しいと思われるホールでの上映ながら、随所にバカバカしいネタがあり、歌われる曲も極めてくだらないものがあり、こういったものを堂々とこれだけの規模でやれるっていうのは、『笑い』に対する度量が日本とは違う様にも思ったり。何かに対して「笑う」という態度でもって臨むこと、それは悪くないばかりか絶対にいい姿勢だと思うのだけど、「笑う」が不謹慎のようにとらえられることがあり、それが鬱陶しい時もある。
『Always Look On The Bright Side Of Life』はとても素敵な曲。


日曜日。粛々と編集、そして仕事。

月曜日。仕事をしたり。夜になって友人のバンドかげわたりのライブを観に代々木へ。地図を忘れてしまい、おぼろげに調べておいた住所や案内図を思い出しつつ代々木の町を彷徨うが見つからず、友人に救いの電話をしたりしつつ。くじけて帰ろうかなぁと思った矢先にライブハウスを見つけることができたので辛うじて入る。
予定の時間は過ぎていたけど、かげわたりがはじまる直前に入ることができた。秩父でのキャンプ場以来に聴く。最近のライブの定番になっている曲のアウトロがいつもと違うアレンジで、その感じがすごくかっこ良かった。終わってから聞いたら、あそこは即興のジャムだったとのことで驚く。現在行なっているレコーディング作業も充実しているみたいで、色んな部分でバンドとしての手応えを感じているようで、そういうものが演奏にも現れているような。
雑司ヶ谷まで電車で戻り、家常さんからレコーディング作業中の楽曲を聴かせてもらう。それもすごく良い。それから僕の家でいろいろ話しをした。気が付いたら3時過ぎてた。とても愉しかった。


PCメールに、自称25億円の資産があるという女性からメールがくる。諸々あって金を持っているらしい。それでどういったアレかよく判らないのだけど500万円ほど僕にあげたいらしく、振込先や詳細な個人情報を教えてくれといってくる。謎だ。誰なんだ。5億口座にあるけど。500万円くれるものならもらいたいけど、ゆるぎなく、まごうことなく、迷惑メールだしな。
なぞのアレ


少し暑さが戻ってきた週明け。今日が終わると一気に秋めくらしい。ほんとかと思うほど、暑い。