東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『カレーday』

北海道に住む友人Aから貰ったキタアカリで早速カレーを作った。近所のハナマサで購入したタマネギは大きかったのだけど、少々硬く、甘みが足りない。丹念に炒めて飴色にしたもののやや不満。それから豚肉をいれて、細かく切った人参とキタアカリを投入。ざっくりと炒めてからお水を入れて煮込む。豚肉が少々硬かったものの良い具合のカレーが出来る。そのカレーに市販のとろけるチーズなどを乗せて食すのがまたうまし。それで土曜と日曜、カレー。
月曜に、お裾分けメールをまわしていたおさむしから「キタアカリください」との打診があり、夜に取りにくることになったので、ならばカレーも食べなはれとカレーを一緒に食べた。それでめでたく完食。僕がやたらと「美味しいでしょ?」とか「チーズを乗せなはれ、玉子を乗せなされ」とやいのやいの言うので食べづらかったかもしれぬ。

それで、昨日は久しぶりに外食でもしようかと思った矢先、仕事でお世話になってる方と恵比寿で食事をすることになり、恵比寿へ。その店は、以前も行ったことがある店で居酒屋なのにカレーが大変美味しく、当然カレーを注文し、美味しく食べたわけであった。でも、カレーだったらたくさん食べても大丈夫。


ビクトル・エリセのインタビューやエリセ作品の映画に関する考察をまとめた『ビクトル・エリセ紀伊国屋映画叢書2)』が、すごく面白い。インタビューをまとめた文章で、エリセ自身の映画に対する考え方も判るし、エリセの映画に関する考察も非常に刺激的。『ミツバチのささやき』における『足(もしくは足音)』に関する考察は、本当に面白く読めた。読みごたえがある。文章は3作目の映画『マルメロの陽光』に関するが多く、そうなると『マルメロの陽光』が観たくなるのは当然で、ふとamazonで検索をかけたところ中古品で24,800円。
たけぇよ。買えるかい。


台風後、すっかり秋の空模様。あの暑さはなんだったのか。涼しい。