東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『お手玉』

昨日、今日とやけに肌寒い日。雨は梅雨というば梅雨なのかもしれないけれど、長袖じゃないと寒いっているのはなんとも。


仕事で、電話対応の研修を受けたり。最初は苦戦するも、なんとかクリア。まぁもう33歳なわけで、多少なり礼儀しきたりは身につけておかねば世も渡れまい。


少しずつ帰宅時間が遅くなっている。帰るごとに娘子のおもちゃが増えている。ダイヤルを押すと声がでる電話機のおもちゃに夢中で、なにやら楽しそうに話しているらしい。で、フラフープもあった。懐かしいなぁとやってみるとこれが出来ない。いくらやってもできない。


実は、ってほどのことでもないのだけれど、無職中にこれまで出来なかったことを出来る様にしてみようと思い立ち、やろうと決めたのが3つのお手玉を成功させるというものだった。お手玉、全然できなかた。2月3月はえらく練習した。最初はなかなかうまくいかないのだけど、ある日、ポンと1回できる。すると、またポンと出来る。またできて、またできて、という感じで気がつくと容易にできるようになった。子どもの頃、こんなことは永久に出来ないだろうと勝手に決めていたけれど、やろうと思えば出来るのだなと思った。無職中にやることかどうかはなんともいえないのだけど。繰り返しが、身体を馴染ませていくのだと思う。例えばブラインドタッチなんかもそうなのだと思う。気がつくとすでに出来ていた。今では、まぁそこそこ打つのは早いんじゃないかと思う。ブログを書いていることも影響しているのだろうけれど。鍛えるとは異なる、身体の運動機能の発達なのだろうか。フラフープも出来るようにしようかと思う。


蓮沼執太「Hello Everything」。かつて僕も『東京の果て』という舞台で使用する映像で、新宿のオフィス街で風船を飛ばした。オフィス街を漂いながら上空へ向かう風船がなにやら良い。ビルには風船がよく似合う。