東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『工事の終わり、夏の終わり』

tokyomoon2014-08-30

ずいぶんと間が空いてしまった。ここ数日、雨の日々が続き、そればかりか気温もやけに下がり木曜は上着を羽織ってでかけるほどの涼しさで、8月であることを忘れるような天気。今朝はやっと晴間が覗いたので、それで気温も上がってきたけれどそれでもなんだか風も涼しい。秋に向かっている気配で、蝉はまだ鳴いているけれど、なんとも夏が終わってしまったような感じ。


それでってわけではないのだけど、若干風邪を引いたようで、咳が出る。「まずい」と思う関節の痛みは無いので現時点では大事には至らないだろうけれど、そのせいか夜になるとやけに眠くなり、朝もいつものように起きられない。きっと寝苦しさもないほど涼しいせいもあるのだろうけれど。


そして、トイレと風呂が無く、夜な夜な近所の公園を徘徊する日々も夏の終わりと共に終わりを迎える。昨日、トイレ完成。トイレと脱衣所、風呂場の入り口だけ新築のような装いになった。変わるもんだなぁと驚く。トイレもウォシュレットになった。嫁の悲願も達成された。当然だけど、トイレが家に無いというのは不便だなと実感した。で、これも不思議なもので、家にトイレが無いと思うとなんとなくトイレにいかなくても大丈夫になるから人の身体はよく出来ているのだなぁと思った。思ったよりも夜にトイレに行こうとか思わなかった。その分、朝一番のトイレは大事になるけれど。


先週末に新潟に仕事で出かけていたことがずいぶんと過去のよう。車で向かった。もはや新潟くらいであればそれほど苦にならない距離と思える。もちろん何時間も車に乗るわけで腰とかは痛くなるけれど、ドライブの気持ちでも十分行ける。伊香保のあたりでとてつもない雷雨に見舞われ、映像素材として記録に残しておきたいような見事な稲光を見たりした。去年もそんな夕立というか、熱帯みたいな天気の中を関越自動車道を走ったような気がする。


新潟も東京も日中はそれほど蒸し暑さは変わらない気がするけれど、夕方以降の涼しさはちょっと違うなぁと思った。自由に新潟を満喫するような時間は無かったけれど、美味しい料理は少しばかり食べれた。新潟は食べ物が美味しい。米がうまいし、魚がうまい。へぎそばがうまい。


日曜の夕方。新潟のとある場所で仕事を終えて、なんとなく見上げた夕暮れが、なんだかすでに夏のものではなく、秋の始まりを感じさせるような色合い。言葉ではうまく説明できないのだけど。で、そんな気候が一週間くらいで東京にも来た感じ。


今日(8/30)は少しゆっくりとした時間から仕事に出ればいいので、今はぼんやりしている。階下では工事の方々が掃除とかクロスの張り替えとか、行程の最後をいろいろ進めてくれている。