東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『毎年の恒例』

tokyomoon2014-12-02

昨日の朝は雨が降っていてまだ続くのかと思ったら昼過ぎに止んで晴れ間が見えた。仕事の用事で少し外へ出たのだけど少し暖かさを感じるくらいだったので傘を持たずに外へ出ると、途端に雲がでてきて少し強い雨が降りだす。


あの晴れ間はなんだったのかよ。恨めしい気持ちになりつつ。で、渋谷のスパゲティ屋で雨宿り兼食事。こういうところはだいたい大盛り無料なんて有難いことをしてくれるので、つい大盛りを頼んでしまうのだけど、サービス旺盛でやけにボリュームがある。美味しかったけど、食べた後、ずっと胸やけの気分。


仕事後。大学時代にお世話になったKさんが北海道帯広から学会があって来たので池袋で飲む。毎年、この時期にある学会で、その夜は飲むという恒例行事になっている。Kさんの研究室の教え子くんや別の大学で研究をしている人、僕と同じように卒業して働いている後輩もいて、人見知りではあるのだけど、同じ大学を卒業したというだけで、何か縁のようなものを感じて、話も楽しい。


僕が卒業した帯広の畜産大学は、学ぶ内容が特殊だったし環境も特殊だからそういう点では、他の大学とは異なる空間だったのだろうけど、別にだからといって他の大学よりも特別ってわけではなく、たまたま学ぶ内容がやけに特殊だったというだけだろう。ただ、やはりそういう特殊な大学だっただけに、そこで過ごした濃密な時間は貴重で今でもどこかで糧になっている。


今の大学の話や畜産のこと、たわいもないことや思い出話。いろいろ話した。もう少し、今の北海道の畜産事情というか、景気の話なんかも聞きたかったけど、なんにせよ楽しかった。あっという間に終電間際になり散会。「じゃ、また来年」という気楽な言葉で別れることができるのがいい。


今朝は晴れた。もう気まぐれな天気はやめてほしい。雨のせいか、落ち葉が多く、娘がもみじの葉っぱを拾って嬉々としていた。「ももじ!ももじ!」と間違っていたけど。幼稚園に着いてその葉っぱを先生に誇らしげに見せていると、他の友達も何人か落ち葉を拾ったらしく、同じように先生に見せていた。