東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『春でも夏でもない日』

tokyomoon2017-06-05

日中は良く晴れて、夜は涼しいという快適な日が続く。朝起きて、洗濯をして、布団を干し、掃除機をかける。ついでに娘の上履きや自分の汚れた靴も洗う。爽快。


土曜。少し六本木へ。家族で六本木ヒルズの近くにあるイラン料理の店で昼食。カレーやイラン風の肉じゃが、ポテトサラダのような料理があるのだけど、それらの味付けがなんとなくいつもの味と違うことに娘は戸惑っていた。そのあと、渋谷で仕事があったので六本木通りを歩こうと提案。すぐ横を渋谷行きのバスが何台も通り過ぎていき、嫁と子供はテンションがだだ下がり。と、そこに、スターウォーズのコスチュームを持って歩く外国の男性2名。「フォースの覚醒」に出ているジョン・ボイエガのような人が、ジョン・ボイエガか着ていたっぽい上着と、トルーパーの被るヘルメットを持って歩いていた。気になったものの、テンションの低い嫁と子供には通じないだろうと触れず。


日曜。午前中に、地元の公園で土建屋さんたちが土建の仕事を身近に感じてもらおうというイベントをやっていたのでそれを見に行く。踏台工作の体験ができたり、包丁を研いでもらったり。いろいろ遊んでから、帰ろうとしたところ、道路にアブが落ちていて、羽をバタバタさせていた。木の枝もそこに落ちていたが、アブがどうして道路に落ちているのかはわからなかった。羽をバタバタとさせている姿を娘はただジッと見ていた。


帰ってから、嫁と娘は習い事にでかけ、僕は少しだけ昼寝。先日、石井裕也監督の『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』を観た影響で、録画してあった『ぼくたちの家族』を観る。なんとなく被写体の撮り方が違うように思えて面白い。で、その『ぼくたちの家族』の中で、俳優の池松壮亮さんがテレビの占いのラッキーカラーを参考に服の色を選んでいるシーンがあり、これ『この世で俺僕だけ』でも似たようなことを書いてしまってるなぁと今更な戸惑い。知らなかったとはいえ、似たようなことをやってもらっているのがなんだか恥ずかしいものの、今となってはどうしようもない。不思議な気もするけれど、占いを信じてくれそうな役を演じそうな俳優さんなのかもしれない。それはどんな俳優だ。


夕方になると風が冷たく感じるほど。空の青色と雲がやけに綺麗に見えた夕暮れに都電の近くで写真を撮った。


春でも夏でもない日。