東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『風邪を引いている』

tokyomoon2017-06-26

まったく日記を書けてなかったのは、体調を崩して、頭がいつも重く怠い状態が続いているからで、体調が悪くなったきっかけの1つは間違いなく共謀罪の成立だと思っている。これだけやりたい放題好き勝手にできてしまう状態を作ってしまったのは、選挙結果に拠るわけだから何も言えないのかもしれないが、それにしてもこれほどのデタラメさがまかり通り、それがなんとなく流れて行ってしまうのが、はっきり言って極めて気持ちが悪い。


そんなわけで、少々下品な話だけど、6月に入ってから僕はなんだか鼻くそがやたらと溜まり、なんだろうなんだろうとほじり続けても、次から次に鼻くそがたまっていき、これは何かと思っていたら、ここ数日で鼻水が止まらなくなり、頭がやけに重くなり、すっかり風邪を引いてしまった。これまで、風邪の症状といえば、節々の痛みと寒気だったのに、今回は違う。ひとまず、鼻。鼻をかんでもかんでも溜まりつづけ、朝起きると頭が重い。


食欲はある、が、鼻が詰まっているので味がまったくわからない。味覚がない。そのうえ腰も痛い。少し良くなったと思い調子に乗って筋トレを再開したことと、風邪で体力が弱まってしまったがゆえに、腰にいろいろ響いている。立ち上がるのが辛い。それもこれも全て共謀罪だな。


というわけで、ぼんやりとした日々の中で、それでもこなさねばならぬ仕事がいろいろあり、遅々としながらもかろうじて進めてみたりしている。


心落ち着いて本を読んだり、映画を観たりもできていないけれど、岩井俊二監督の『ラブレター』はとても素敵な作品だった。良い映画だったなぁ。『四月物語』も良かったし。こういう作品を観ると自分もという気持ちが昂まるものの、まずは風邪を、そして目の前の仕事を、といろいろある。


そして食事は味がしない。


そんな最中、娘と嫁が八景島であさりをやたらと採ってきてアサリバターとあさり汁、あさり飯を作ってくれた。辛うじて味がわかり、美味しくいただきつつも、まだ風邪は完治しない。


早く治さねばと思いつつ、「早く治らないのは若くないからです」と会社の人に言われた言葉がズシリと響く。