梅雨があけて、連日暑い日が続くけど、風が吹くと少し涼しさもある。人の多い室内にいるとクーラーがないと厳しいが、実は外にいて、風のあたる場所にいればそれだけで問題ない。室内はあと、パソコンとかあるし、熱を発するから暑くなるということもあるし。
ところで、働いている先に、霊感の強い人がいて、冗談で僕に何かついてるか聞いたところ、深刻な顔をして「左肩の後方にずっと生霊がいる」と言われた。「5月くらいにとても疲れた表情をしている時があって、その頃から見かけると、あ、いるなぁと、気になってました」と言われ、冗談とも思えず、そういえばこれまでとは違う風邪の症状で微妙に苦しんでいた時期じゃないかと、思い出してみて、なんとも言えぬ気持ちになる。もう少しだけ詳しくその生霊について聞いたが、それを書くとなんだかアレな気がするのでここには書かないけれど、どうにも強い意志で僕の左肩のあたりにいらっしゃるようで、どうしたものかと思う。
「じゃあ、除霊しますね」とすかさずバックから数珠を出して、その場で除霊を始めてくれて、僕はといえば言われるがままに立っていたが、こういう除霊の時は何をしていればいいのか、目を瞑ってた方がいいのか、手を合掌してた方がいいのかも、よくわからずただ呆然と立ち尽くしていた。しかも、たまたま声をかけたのが会社の前の路上で、その場で除霊が始まったので、通りを歩いていた人たちは不審がっていたと思う。なにせ、数珠を持った人が、路上で図体のでかい男の背中をさすっているのだ。が、その人はそんなことは気にもとめず僕の除霊をしてくれて、「はい、終わりました」と言われて、終わったのか、とホッとしたわけでありました。夏本番前に除霊できてよかった。
これ以上は書かないけれど、ひとまず人生で初めての経験というものはいろいろあるものだなぁと思う。
昨日は普段乗らない都営浅草線で移動をしたが、普段乗らないだけあっていろいろと迷う。品川に行こうとして間違えて五反田方面に進んでしまい、慌てて泉岳寺駅へ戻る。京急と乗り入れていると知り、各駅停車を待ったが、各駅停車が一向に来ない。結果的に20分ほど待ってから、これは直行する電車は全て各駅停車ではないのではないかと気づく、など。乗り慣れない電車は難しい。あと、路線図を見ると見慣れない駅名が多く新鮮な気分になる。釘付けになった駅名は京急線の『YRP野比』駅。なんにしたって頭の英語文字だな。なんなのだろうか、これは。
