東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『大きい月の夜と朝』

tokyomoon2017-12-04

12月に入る。今年も最後の月。1日の映画の日は残念ながら何もできなかったけど、ようやく非常に忙しかったことが少し収束に向かいつつあり、少しだけ余裕がでてきた。といってもいろいろな締め切りがまだまだあるのだけど。


先日、夜に用があり新宿駅を歩いていたらマスクをした男性とすれ違った。すれ違った後に何やら見覚えがあるような、という気になり思い返して、はたと気づき連絡をとってみると、「新宿駅にいました」との返答。あれはおそらく友人のおさむんだった。なかなかタイミング合わず最近はあってなかったけど、よもやそんな場所で、というところででくわしたものだ。元気そうで何より。すれ違っただけではあるけれど。


それとは別で。


昨日は満月で、やけにでかく見えるスーパームーンと呼ばれるものが見えた。たまたま車で海岸方面に向かって走っていた夕方に、臨海地域のビルの真上に月が見えて、そのとてつもないでかさにびっくりした。比較対象があったせいなのかやたらとでかい。スーパームーンってかつてあったのか。子供の頃に意識して見た覚えがあまりない。まぁ、そこまで月を見ることに意識的でなかったのかもしれない。実際、娘は月に対してはさしたる興味も示さない。


それで昨日の夜は家族で食事をし、帰り道で東京タワーに寄り道。真下からの東京タワーを見上げる。娘が携帯で写真を撮りたいらしく、携帯を貸してくれと言ってくる。携帯を渡すと写メをパシャパシャ。妙に全体が光量多め。不思議だ。


そして、今朝。少し早く起きて仕事で車の運転。西側の空に巨大な月が見えた。そうか、昨日見えた月も当然、1日かけて公転しており、夜から朝にかけて動いていたのだ。大きい月。やがて西の空と家々の間に消えていき、普段と変わらない朝を迎えた。

そんな月曜。