東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『娘の七五三』

tokyomoon2017-11-25

祝日の木曜日。久しぶりに1日休みになったので、雨の中、七五三の娘の祈祷へ。鬼子母神へ。

祈祷のため本堂の中へ。鬼子母神の本堂へ入るのは初めて。15分ほどご祈祷。千歳飴をもらった娘は早く舐めたい様子。


それから秋葉原のレンタル着物屋さんへ行き、娘の写真撮影。一昨日くらいに僕が休めそうと伝えたところ、嫁が驚異的なスピードで、祈祷とレンタル着物屋のリサーチを進め、アレコレと段取りを進めており、その行動力には眼を見張るばかり。まぁ、僕が休める日程が少ないわ、ギリギリにしかわからないわ、だからだろうが。


貸し着物屋というのは、子供の七五三の他に、卒業式や入学式などの学校行事などでも使うものなのだなぁと改めて実感しつつ、どうも秋葉原というと何やらコスプレを楽しむ人たちが集いそうな気がしてならない。僕らが店に行った時、1組、若いカップルがレンタルしたのだろう着物姿で外へ出て行ったが、あれはどこへ行ったのだろうか。


写真撮影が終わったあと、せっかくだからと娘たちは着物姿で外へ。神田明神湯島聖堂へ。秋葉原から思いのほか坂の上をのぼったあたりにある。晴れて気持ちよく、フラフラと散策するにはちょうどいい。外国の観光客の方が、娘の着物姿を写真を撮らせてくれと声をかけてきた。少し照れながら娘は写真を撮られた。「サンキュー」と笑顔で言ってくれる。どこの国の方だったのだろう。その方の目には着物姿の子供が面白かったのかもしれない。


それからまだ時間があったので、ためしに皇居に行こうかと向かってみたが、残念ながら閉園時間になってしまい中へ入れず。広い敷地のあたりに行ってみようかと聞いたが、娘たちはさほど興味を示さなかったので諦めて退散。


それから足立区のスーパー銭湯へ。娘の身長が120センチを超えていたので、もう男風呂には入れないとのこと。やがてそういう時期がくるかと思ったが、意外とはやくきたものだ。そういうわけで、男1人、ゆっくり露天に入ったり、サウナで汗を流す。


帰り道。空には見事なまでの三日月。まだ冬の手前の気持ちの良い1日。