東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『日々の覚書/目から出血』

月曜。ほどほどに寝て、目覚める。やはり、どうも気が緩んでいるのか。日中いくつか仕事をしてリモートでの打合せ、それから外でも打合せ。結果的にずいぶん遅くなる。夜、23時近くの電車もある程度、人がいるが、それでも以前ほどではない印象。

火曜。ほどほどに寝て、目覚める。が、この日は日中に外で仕事があったのであまり余裕はない。新宿―渋谷間を移動する時、山手通りや明治通りといった主要道路は、まぁ、混む。で、ここ最近、渋谷パルコの横を通りつつ、渋谷ハンズを横切り、井の頭通りを通り、代々木公園の横を通り過ぎる道が、実は意外とスムーズであることに気づく。まぁ、右往左往するので、結局、時間的にそんなに変わるものではないけれど、体感としては渋滞をそこまで感じないで運転している気になる。

日中。思ったよりも外での仕事が長引き、陽が暮れてから、ようやく一息。少しお腹が空いてコンビニで昼夜兼用のご飯を食べつつ、職場へ戻り、車を置いて帰宅。なんとなく、黒沢清監督の『回路』を観つつ、筋トレ。普段と変わらぬメニューをやり、逆立ちなどをする。『回路』の暗い映像と、擬音で言うとひたひたというような音が合いそうな感じ。あと、よくわからないが、なぜか女性は胸元が少し見えそうな衣装を着ている。で、パソコン画面を観ようとするシーンで若干かがむと、そこがなんとなく気になる。たまたまなのだろうか、いや、おそらく、この作品が、トータル、幽霊含めてチラリズムの映画なんだと思う。あと、人が消え去るシーンのCGの作りが、よもやの『アベンジャーズインフィニティウォー』の指パッチンによる消滅と表現方法が似ていた。まさか、こんなところでつながるとは。

で、そんなことを思いながら筋トレで逆立ちをしていたら、涙のようなものが目から出てきて、視界がぼやける。拭うとなぜか血がついていて、ちょっと戸惑う。なんだ、この血は。気のせいかと思ったものの、何回か拭っても血がついている。ただ、目は充血しているわけではない。逆立ちが原因なのか。いずれにしても、目から出血はちょっとただ事ではない。失明とかするのかなぁと怯えつつ就寝。

水曜。さすがにコンタクトは止めて、眼鏡で出社。マスクをつけてるとやはり曇る。それが厄介だなぁと思う。諸々仕事を終えてから、眼科へ。診察時間ギリギリに駆け込む。目の検査をするたびに、別々の看護師さんから「眼鏡は度が入ってますか?」と訊ねられる。サングラスとか、伊達メガネと思われているのだろうか。一通りの検査を終えてから、眼科医さんに診てもらう。瞼をひっくり返していろいろ診る。どういう理由でかわからないけれど、瞼の裏の静脈が流れている部分から出血したのだという。おそらく埃など汚れが入ったのではないかと。抗生物質入りの目薬をしばらく点眼すれば問題ないだろうとのこと。良かった。眼球に傷がついていたわけではないし、何かやばいところからの出血とかでなくてホッとする。

家に帰り、のんびり。少し筋トレ。ひとまず逆立ち以外のものをする。たまたま点けたテレビ番組で、フォークダンスDE成子坂を特集しているお笑い番組がやっている。有田哲平さん、伊集院光さん、太田光さん、ネプチューンさんらボキャブラ世代(とは他局なので言ってなかったが)と呼ばれた芸人さんたちがこぞって絶賛する成子坂を取り上げていた。ネタのことや、ボケやツッコミの研究など深いことはさておき、当時、子供で、ボキャブラ天国を夢中で観ていた立場として、成子坂のネタは単純に面白かったし、勢いとは違う、飄々とした佇まいが好きだった。成子坂のネタを観れたことも貴重だし、2人について当時を知る面々が語る言葉も印象的だった。

処方された目薬をつける。少し沁みる感じがあるけれど、それが良いのだろう。

木曜。朝から電話。ちょっとした仕事のトラブルがあり、慌てて出社。ひとまず解決。まぁ、いろいろと別の問題も生じるものの。

その後、ゆるゆると仕事。Spotifyで音楽を聴く。Spotifyが作っているプレイリストの中で、ピナバウシュのダンスナンバー(なのだろうか)をまとめたリストが良い。

https://open.spotify.com/playlist/7u9BApy2s1XnSMPxXtSqwI?si=0cf090556310444e

それで三宅純さんというアーティストも知る。

ある程度、睡眠時間はしっかり取っているのに、なんだかいつも眠い。

気が付けば、今年もあと7日。