東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『春を感じつつも』

6日。朝、7時半起床。朝食を食べて、仕事へでかける準備。早く目が覚めたのでゆったり用意が出来る。車で職場へ。少し早く出てきて余裕だなと思ったところ、新宿三丁目手前で明治通りが通行止めになっていた。「東京マラソン」だった。忘れていた。どこまでが交通規制になっているのかわからず、余裕だったはずの移動が急にバタバタとする。外苑西通りまで行くと、なんとか通行止めになっておらず通り抜けられる。ふと見た靖国通りを驚くほどのランナーが走っていた。ちょっとした遠回りにはなったものの無事に職場へ。

仕事を少しばかり急いで終えて、それから渋谷へ。その途中、渋谷川のほとりに満開に近い八重桜が。濃い色のピンク、日本の色でいうとなんというのだろう、不勉強でわからないけれども、とても綺麗な色。青い空に映える。

渋谷へ行き、歯医者へ。虫歯治療が今回で終わるはずだったが、別の歯の詰めものが取れてしまい、その詰め物を持っていったところ、もう一度、型を取らねばならないという。てっきり取れた詰め物を持っていけばいけると思ったのだが。それでまた「予約日を確認します」と訊ねられる。図ったかのように終らない。

午後になり、用件があり、等々力の方へ。と、駅からすぐに等々力渓谷の案内があり、そういえば名前だけは知っていたものの行ったこともなかったので、そこへ行ってみる。木々が多く、木漏れ日が気持ち良い。武蔵野台地を、谷沢川が貫いた形で、谷状になったのだという。それにしても、世田谷区、環八の下にこんな場所があったとは本当に驚く。静かでのんびりしている。昨日に比べると少しだけ気温が下がったものの晴れていると気持ちが良い。梅の花が徐々に咲き出している。バタバタとした日々が続き、なかなか落ち着かないので、少しばかり息抜きになる。

諸々仕事などを終えて、夜、帰宅。帰りに寄ったコンビニのBGMが松任谷由実さんの「春よ、来い」だった。

家に帰り筋トレしつつ、Tver報道特集ウクライナの現地レポートを観る。連日連夜鳴り響く空襲警報、そのたびに、防空壕に入る人たちの姿。精神的に休まらずに疲弊していく。爆撃でお亡くなりになってしまった人もカメラには映っている。爆撃された建物の近く、路上で倒れるようにお亡くなりになっている方を見ると言葉も無い。