朝、やや早起きをして、秋葉原へ。仕事の都合で、防火・防災管理者の資格を取得するための試験を受けねばならず、その会場へ行く。朝8時半。結構な数の受講者がいる。ざっと200人は超えている。僕の番号は85。2日間の講習を受けて、最後に簡単な試験を受けねばならないという、大学以来の勉強の2日間。座学が9時～17時までの予定ということで、どれほどなのかと、気合をいれたが、なんというのでしょうか、普段、仕事で使う脳とは別で、素直に、講義を受けて、学ぶ、みたいなことが、結構、新鮮で、意外と夢中で勉強をした。
ただ、残念なのは、休憩ごとに携帯を確認すると、着信や、メールや、LINEが来ており、勉強に集中できず、休み時間ごとに仕事のことで四苦八苦。
とはいえ、1日目、なんやかんやあっという間に17時を迎え、勉強をしたことに対して、やや充実した気持ちも感じる。それにしても秋葉原よ。その筋の方々や、海外からの観光客の多いこと。僕はなんとも場違いで、素早く秋葉原を去り、お茶の水の方のカフェで仕事のメール。
で、29日。翌日、この日も朝8時半に秋葉原へ。講習2日目。この日は座学のほかに、ちょっとした実技や、体験などもある。防火・防災ということで、火災の事故や、震災への対策として、消火器の使い方など実は身近で、これまで目にしてスルーしていたものを再度勉強できたこともあり、面白かった。で、最後に小テスト。20問の2択問題で、講師の人たちも「大したことはないので」と再三いうので、大丈夫なのだろうとは思うけれど、それでも緊張する。テストを受ける緊張感というのも、ほんと20年ぶりくらいだろう。
結果、果たしてテストが何点だったのかはわからずじまいだったけれど、合格点に達していたということで、あっさりと資格証明書をゲット。普通免許以来の資格取得。世の社会人の方々が、仕事が忙しい中で、いろいろと資格を取得する方が多いが、あれの気持ちがやや理解できた。
とはいえ、資格ハンターになろうとは思わないけれども、これからの季節、新宿御苑でのんびりするには寒くなるので、図書館とかに行き、個人的に勉強をしようかとは思った。学ぶことはいろいろある。それをコツコツ勉強するのも、楽しいかもしれない。そんなことを思う。
で、講習が終わり、再び、お茶の水まで歩き、カフェで仕事。閉店間際まで仕事をしてから、丸ノ内線で帰宅。久しぶりに頭がじーんとする2日間。
