東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『母と娘と』

朝7時50分起床。昨日に続き、冬物の洗濯。晴れて快晴。ベランダで、猫たちもつかの間、心地よさそうにゴロゴロとする。

それから少し近所のカフェで仕事をしたり、久しぶりに日記のメモをしてみたり。この一週間、早起きが多かったけれど、恒常的に早朝からの仕事をしている方にとっては1週間程度など大したことではないだろう。

昼過ぎに部活終わりの娘と待ち合わせをしており、母がいる養護施設へ。電車で移動しながら、娘ともゆっくり話をする。部活動のことや、進路のこと。それから友人たちの恋愛話など。娘が恋愛話を「ひとのリア充の話」と言っていた。

母と娘が会うのは、おそらく4年ぶりくらい。コロナもあったり、いろいろあって、時間が空いてしまった。母は娘のことをしっかり認識は出来てなかった。ただ、それでも嬉しそうに表情を和らげていた。鉛筆と紙をだして、僕の名前を書いて、そこに娘の名前を書いて、母に自分の名前や生年月日、そして、家の住所を書いてと伝える。心細い筆致ながら、母は名前を書いた。書道を習っていた母の字は昔から綺麗だった。今もそれは変わらない。

今月下旬に、元の施設に戻ることなるという。今の施設は事前の予約なく、面会ができたのだけど、また戻ったら、予約などしっかりとらねばならない。

帰りの電車の中でも娘といろいろ話せた。「ババ、私のこと覚えてなかった」と言ったので、説明できる限りは伝えてみた。それからまたいろいろと話をする。久しぶりに娘ともたくさん話が出来た。

それから、僕は新宿へ。仕事先の人から誘われて、夕食をご一緒する。いろいろと積極的に動く方で、様々な企画を自分で考えてはそれをたくさんの方にプレゼンして実行している。それだけではなく、新しい企画もいろいろ考えていた。そういう風に、何か新しいことを実行する行動力が自分には無い。話を聞くだけでも刺激を受ける。何か一緒にいろいろと出来ることがあればと思う。

充実した一日。少しだけお酒で酔いがわまったものの、心地いい夜。