東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『4月開始』

tokyomoon2008-04-02

■ 気が付けばもう4月。気が付けばってフレーズは実は嘘で、毎日きちんと自覚して過ぎているんだけど。充実していると時間が過ぎるのが早いとか遅いとか、変なこじつけももういいとして、とにかく4月になった。


いろいろとバタバタしていた。プライベートなことも仕事も。悪い意味ではなく。ひとつ、自分の中で決めていたラインを、ギリギリながらきちんと越えたものがあったのはよかった。それが出来てなかったらいろいろな意味でめげていたと思う。仕事との両立っていうのは大変だと改めて思った。仕事、というか、面白いと思えることとつまらないと感じることとの両立か。仕事に限ったことではなく。面白いことには何をどうやっても取り組んでいける。でも、つまらないことは途端にやる気がわかない。それは友人知人との関係とか金がもらえるとかも関係なく、本当にやる気がわかない。


やりたいことだけをやりたい。でも、それだけではどうやらダメらしく、自分なりに分別つけてやることをやっている。その辺の中途半端な柔軟さが俺の中の軸のブレにつながっているとは思うのだけど。ただ、半端ながらも、つまらないことに埋没されるのだけは意地でもしねぇぞと思う。つまらないことの分量が多いなら、それに負けずに面白いことをやればいいのだと、今回の件で判った。そして、ひとまずそれが出来たので自分としては条件付で『よし』としたいと思う。自分の中に、その辺の気力と言うものがまだまだそれなりにあることもわかったし。それと、気力が続くのは気力がある時だけで、気力がなくなると抜け殻になるのもわかった。


■ 桜がきれいな季節。花見をしている人の話を聞くとうらやましくて仕方がないけれど、別に飲まなくてもいい。友人たちと飲めればそれは楽しいのだけど、花をずっと見ているだけでも最高にいい。花見の他、会いたいなぁと思っていた友人と会うことも出来ず、観たい芝居や映画もいろいろ見過ごしている。本も読んでないし。その辺をもっとガツンとやっていきたいと思う4月始めでした。