東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『花見などした週末』

5日(土)。仕事を定時近くで終えて豊洲へ。嫁と友人たちが飲んでおりそこへお邪魔させてもらう。豊洲から歩くと、以前に比べて新しい建物が増えている。開発が進んでいる。とあるマンションの9階にある部屋で、レインボーブリッジなどが見えて見晴らしがよかったのだけど、新しい建物のせいで見えなくなってしまっている。夏は花火も見えたけど、今年は見えないかもしれない。


着くと、娘は寝ていた。話を聞くと日中ずっと走り回っていたのだという。その体力に周りの方々も驚いていた。愉しいことが大好きな娘なのだろう。帰り際、目覚めたのだけど、眠いのでグズりだす。駅までの道沿い、歩かせると少し目覚めたようで元気になった。豊洲から有楽町線で帰宅。護国寺駅から歩く。以前、娘と散歩した時に見つけたルートを歩いてみた。おそらく近道なのだけど、その道は少し暗がりで、嫁が「嫌な道だ」と言っていた。帰ったら、親子三人で即座に寝てしまった。


6日(日)。かげわたりの面々やその周辺の人たちと花見をすることに。近所の桜がきれいな公園へ。昼過ぎにフラフラとでかけると、O君が場所取りをしてくれていた。聞くと11時頃から場所をとっていてくれたとか。有り難い。三々五々に人が集まり始めて、なんとなく乾杯。と、風が強くなり雨が降り始める。天気予報でも言っていたのである程度覚悟していたけど、そのタイミングの悪さたるや。家常さんの家に避難して、そこで飲み会再開。


家常さんの家に咲いていて、老木だったこともあり間引いた桜の枝を水につけていたものが庭にあり、驚くことにそれが綺麗な花を咲かせていたので、その枝を部屋に持ち込んで花見とした。ワイワイ飲む。久しぶりに飲む面々。嬉しいニュースやらおめでたいニュース等もあった。で、夕方になったら雨はなんだったのかと思わんばかりに晴れたので、みんなで散歩に出かける。大鳥神社鬼子母神、そして法明寺などをまわる。娘は落ちている桜の花をつかんで、「桜投げやろう」と大はしゃぎ。風が吹くと寒くて、なんだか冬のようだったけど、愉しかった。


なんやかんやで20時頃まで飲んで、一度お開き。娘を寝かせに家に帰って、寝かせた後に残った面々と軽く二次会へ。どんな流れか恋愛話になったりして、なんだか面白かった。久しぶりにたくさんおしゃべりをしたような気分。


7日(月)。昨日、飲み過ぎたせいか朝から調子が悪かった。新宿で打ち合わせをした後、調布へ。布田のあたりの桜は、とても綺麗だった。自分の家の近くの桜はわりと散り始めていたのだけど、そうではない感じ。桜は綺麗だけど、風は少し肌寒いので、なんだか春って感じが今ひとつしない。


少し遅めの昼食をしている時に、一冊、脚本を読む。とても良い脚本だった。土曜にも別の脚本を読んでいたのだけど、そちらは良い意味でエンターテインメントな脚本で、それはそれで面白いと思いつつも、今日読んだ脚本のような話の方が自分の性に合っていた。何か理由を追及するではなく、そこに生きる人をただそのままに描く。見つめる。それが良いなと思うのだけど、そればかりだとビジネスにはならないのだろうか。ただ、読ませていただいた脚本のような作品が映画化されることに、勇気づけられる。


調布から職場への帰り道。明大前で井の頭線に乗り換えるのだけど、明大前の構造がいつまで経ってもわからない。どういう構造になっているのだろう明大前。京王線井の頭線がどういう風に配置されているのかわからない。