東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『8年ぶりの献血/すなあそび』

コンタクトの交換における定期的な眼科検診に行く。いつもはかなり混んでいる眼科なので診察時間より少々早めに潜入する、と思いのほか診察に来ている人は少なかった。有難い話といえば、有難い話なのだけど、待合室に置いてある雑誌を読むにはモノ足りぬ時間で呼ばれて、少しだけ残念。週刊文春では必ず小林信彦さんのエッセイを読む。


診察終えて、ふと献血でもしてみようかと思い立つ。というのも、同じビルの上階に献血ルームがあるのだ。池袋では初めて。そもそも献血自体かなり久しぶり。献血カードなども持たずに入ったが、対応してもらえた。池袋の献血ルームはとてもきれいで、どこもそうなのかもしれないがジュースと菓子類がいろいろ無料で頂ける。献血カードは持っていなかったが、献血履歴はデータ化されているようで、僕が以前にいつどこで献血したかはデータに入っていた。以前、献血したのは平成16年だった。8年前だよ。ずいぶん経っている。というか、そんな過去のデータもきちんと取ってあるのだ。あなどれぬ日本赤十字
で、問診などはやけに細かくなっている印象。まぁ、当然といえば当然なのだろうけれど。あれやこれやで1時間かかる。久しぶりに血を抜かれて少々ぼんやりする。


夕方。娘子と近所の公園へ。昨日、1月遅れで1歳半検診にいく。体重身長ともに平均値より大きいとのこと。でかく育つか、我が娘子。公園でもブランコや滑り台は夢中で遊ぶ。で、今日は初めて砂場で遊ぶことにした。以前に買っていた子供用のスコップなどで砂を掘り、下の方の水分を含む砂で山を作る。久しぶりの感覚。砂遊びなんて、小学生以来だろう。むしろ、娘子よりも僕の方が夢中になって山を作っていた。娘子と初めて作ったマウント富士はいささか小さいものの、そのうちもっとでかいものを作ってやろうと思う。そして、山作りに飽きると、山を破壊しようとする娘子の攻撃をどのように回避するかも検討せねばなぬまい。