東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『少しばかり落ち込みつつ』

朝はちょっと風が強く肌寒く感じるけれど、日中は陽射しが暖かく気持ちが良い日が続く。

 

自分がやっていることのすべてが正しいとはもちろん思わないし、人それぞれの考え方、価値観があるのでそれを否定するつもりはない。だけど、仕事をしているうえで、集団で何かをする場合、自己主張だけではなくて、その集団でその主張をするうえで「その代わりにこれをする」という代替案も出してほしい。でないと、自己主張は単なるわがままになってしまう、と、思うのだけど、そういう風に思うのも自分が偏っているのだろうか。そのあたりも悩ましい。

 

火曜。母から歯医者に付き添ってほしいと頼まれていたので、仕事をできるだけ終えて火曜は自宅で仕事をするつもりだった。歯医者は家のすぐ近くにあるのだけど、少しだけ大きな信号を渡る。その信号を渡るのが不安だというので、付き添って病院へ行く。それにしても信号を渡ることが不安。実の母親がそういうことを気がかりとする。倒れてしまいまだまだ体力に不安があるからなのは重々承知ではあるものの、なんともズシリと重いものを感じる。歯医者の他に、眼科にも行きたいというのでそれにも付き添う。それでも、付き添いは午前中くらいで、午後は自分の時間はあるだろうと思っていた。が、眼下に行ったところ、眼鏡がまったく合ってないということが判明。それで視力のチェックなどを午後に急遽することになる。それはそれで仕方がないと思うものの、2時20分から始まった診察は結構な時間がかかり、終わるころには午後4時過ぎだった。うーん、病院に付き添っていたら半日終わるという。こればかりは仕方がないけれど、なんともいえぬ気持ちになる。そのうえ、その眼下の先生がやたらと高圧的で、診察に立ち会ったところ、まるで周りがしっかりしてないのだと言わんばかりに「視力まったく合ってないよ」と言ってくる。そこまでいわれにゃならんことかと思うし、そういう違和感があるから眼下に来てるんだろと言いたくなるが、ぐっとこらえる。

 

それから少しばかり気持ちを切り替えつつ、仕事をする。実家の近くは高い建物を少ないので空が広い。夕方、良い具合に陽が暮れてくるとぼんやり眺めてしまう。

 

そんなこんなで水曜。仕事をしているとあっという間に時間が過ぎる。久しぶりに家に帰る。猫たちがいると賑やかで楽しい。21時を過ぎていたので娘は寝ていたけれど、ちょっと起きた様子で、なぜか寝たふりをしてニヤッと笑っていた。夜はまだまだ少し冷え込む。