東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『友人の結婚式があった』

tokyomoon2015-11-05

いつからかハローウィンが当然のように年中行事になっているけど、ほんとここ数年のことだし、もはや好きなコスプレで公然と街中を闊歩できるだけの行事のようで、ひとまずどうなんだろうとしか思わない。大人は子供にお菓子をあげる立場として、子供の扮装に驚く側でおればいいのではないか、と。そんな最中、キングコングの西野さんを中心に起こった、ハローウィン翌日の、ゴーストバスターズの扮装をして渋谷の街をゴミ拾いをするという行動の痛快さにしびれた。

http://www.miyahaya.com/entry/2015/11/03/214250

ローウィンに対するゴーストバスターズだし、その戦略的なやり方にとても共感する。集めたゴミでアート作品を作るとこまではどうなのか僕にはわからないけれど、あえてその陣地の中にいる姿勢がまずカッコいい。


日々はいろいろバタバタと過ぎていき、もう11月になる。今年もあと2ヶ月。早いなぁと思いつつ、まだやりきれてない諸々がありそれらをなんとかせねばとも思う。


そんな最中、祝日だった火曜日は久しぶりに少しだけのんびりしたので、娘と公園へでかけた。娘がやるというので縄跳びをしたけれどうまく飛べない。タイミングが合わないのもあるけれど、縄を腕全体で大きくまわそうとしてうまくまわらないというのもある。縄跳びは手首だけで回すことで縄の回転をさせているのだけど、理屈として最初はきっとそれが理解できず、腕全体でまわしてしまう。自分もそうだった。自転車もそうだけどいつの間にか身体が覚えてできるようになっていた。きっと娘も時期に縄跳びができるようになるだろう。それが証拠に、ブランコを1人で漕げるようになっていた。これまでは背中を押してあげないとこげなかったのに。いつの間にかちゃんとブランコに乗れていた。そういうものなんだろうと思う。気がつけば、できている。見上げた空は雲一つない、気持ちの良い日だった。


さらに少し前に戻り、週末の土曜日。友人の宮嶋くんの結婚式だった。結婚式っていうのは本当に幸福な時間だなぁと思う。それが友人の門出とあれば尚更。どういう趣向か、新郎新婦がどじょうすくいをきちんと練習して衣装付きで披露する一幕もあり。しかも嫁さんであるAさんの仕上がりが完璧過ぎて、その低い重心の動作に感動すらしつつ、腰の位置が高い新郎宮嶋くんのパフォーマンスに、しっかりしなさいよ、と思わんばかり。その宮嶋くんも含めたバンド『かげわたり』のライブ演奏で、中島みゆきさんの『糸』を演奏していたのだけど、それがとても良かった。友人たちもたくさん集まり、久しぶりに楽しい時間を過ごす。心からおめでとうと思う。