東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『みぞれの受難』

tokyomoon2017-08-20

普段は夏前に行う、飼い猫みぞれの毛刈りを先日してもらった。毎度尻尾以外を刈り上げて見映え的には可哀想な感じになってしまうが、夏の暑さに対応するには丁度いい、はず。

が、今年は予想外なことが2つ。

ここ最近、雨が続き、場合によって肌寒いという予想外の気温。八月のこの時期で、24度くらいという涼しさ。暑がりの僕でさえ、涼しく感じる日々と、雨ですっきりしない日が続く。そんな最中に刈り上がるわけなので、もしかすると寒かったかもしれない。


それと、見た目が可哀想なほど刈り上がったためか、他の猫たちがどうも『新参者』と思っているらしく、何かと「フー」だか「シャー」だか言ってみぞれに因縁をつけるという事態に。猫って匂いとかそういうもので判断してるのではないのか。たかだか毛を刈っただけで、恐ろしいほど敵視している。


これまで、我が家の長として、年相応に穏やかに過ごしてきたみぞれにとって、予想だにしない受難の日々が到来している。


どうしよもないので、動向を見守るしかないが、「シャー」だか「フー」だか言ってる猫たちはのうのうと居間でくつろいでいる。


それにしても雨。ここ一週間くらいずっと雨ばかりで、洗濯物も干せなかった。嫁と娘がお盆ということもあり、実家に帰っており、家には猫ばかりがいる日々ながら、なんとも黴びてしまいそうなほど雨が降る。昨日は雷轟く夕立のような強い雨も降った。


早く晴れて欲しいと思っていたら、今日(日曜)は雲は厚いけど、雨は降らず。そして蒸し暑い夏っぽさが戻ったような天気。それはそれで暑いものの、夏は暑くて良いと思う。