東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『雨上がりの快晴』

快晴。午前中に娘子と外出。鬼子母神さんの大公孫樹あたりはすっかり新緑で、雨上がりの日はなんだか特に気持ちが良い。無職が何をか言わんやですが、この季節の公園って木をぼんやりと見ているだけでもほんと気持ちいいです。


で、公園とかに行くとだいたい保育園に通ってる子どもたちも引率されて遊びに来ている。時にはその子どもたちに混ざって遊ばせてもらうこともあって楽しんだりもするのだけど、同年代つまり2歳くらいの子たちが当然のように保育園に通っているのを目の当たりにすると親として子どもを通わせないことがモロモロ良いのか悪いのか悩んだりする。先日会ったH君のところもすでに通わせているとのこと。

お金の問題ではなく、集団生活を実際に体感する年齢が3歳、幼稚園からでいいのかとかそういうところの問題。以前までの娘子は誰にでも抱きつくかのように向かって行ったのだけど、最近はまったく知らない人にはさすがにブレーキがかかる。大人だったら慣れるまで時間がかかる。同年代の子たちでも最初は少し距離を置いて、少しずつ距離を近づけていっている。日々の大半を僕と嫁氏だけの関係性で成り立たせてる娘子。元々、3歳から幼稚園にいれようと考えているのだけど、それでいいのかと考えてもみたり。子育てってのはいろいろ考えるものだなと思う。


で、本日は飼い猫のみぞれをサマーカットにした。年に一回の恒例行事。さっぱりと毛を刈る。暑がりのチンチラで、けだまもたんまり出来てしまっているので夏前にさっぱりさせる。何やら哀しい姿だけど、しばらくすると毛が良い具合に馴染んで、チンチラとは別種のネコの雰囲気になり、それはそれで愛らしくもある。今日は、日が落ちてからやけに涼しくなってきたので、さすがに寒いらしく乗っかってくる。


そんな最中。娘子の昼寝の合間に映画をちらほら。

バーバー吉野
『オールアバウトマイマザー』

どっちもBSで放送していたのを観た。『オールアバウトマイマザー』って久しぶりに見直したけど、結構無茶な脚本だったのだなぁと気付いた。さすがに一度も稽古をしてない女を、学生時代に演じたことがあるってだけで舞台にあげないだろうと。まぁ、細かいところを今更突っ込んだところで何にもならんのだし、映画の主題はそんなところにはないこともわかっているのだけど。