東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『また一つ憂鬱な方向へ進むけれど』

まだまだ雨の日々が続く。集団的自衛権の解釈に関する閣議決定があっさりと行なわれ、ひたすら呆然とする。日々の仕事で忙殺されてしまい何ができたわけではないけれど、それにしてもあっさり決まってしまった。TwitterFacebookを見ると、さまざまな言葉が溢れ、それを見ているだけで辛くなる。反対の声をあげる。その悲痛な叫びのようなもの。みんな必死だ。何かないのだろうかと考える。もっと自分から発する何かを。自分にしかできないことを。


そして猫のみぞれの調子が悪い。下痢が続き、さらに上からも嘔吐してしまう。食欲もない。嫁が病院に連れて行ってくれて薬を処方してもらった。今も寝ている。早く元気になってほしい。


3日(水)。代休。娘を幼稚園に送ってからメールをしたり、すっかり忘れていて嫁に気付かされたリサイクルで処分したノートパソコンを郵便局に送りにいく。郵便局の前で改めて確認すると、リサイクルに使用する伝票の期限が2014年の1月末で6ヶ月ほど前に期限が切れていた。慌ててノートパソコンの会社に確認をすると、ギリギリ6ヶ月までは手続きが可能とのこと。危なかった。嫁に指摘されたタイミングが本当にギリギリだった。捨てれてよかった。


その後、嫁と自転車屋に行ったり、近所の猫を見たり、二人で食事をしたりした。最近はいつも娘がいて3人で一緒にでかけることが多かったから、嫁と2人で食事を食べることは本当に久しぶり。ゆっくりと話をしながら食事ができて良かった。


その後、娘を迎えに行きつつ、幼稚園で先生と保護者の話し合いのようなものがあり、それにも出席したが、男親が僕一人でやや困った。


夜は三人で近所の銭湯へ行く。娘と僕は一緒に入った。と、先に入っていた方で背中全身に驚くほどの入れ墨をされたその筋の方が入っていた。いるものですね。何かあったとかそういうわけではないけれど、さすがに他の銭湯客の方々もそわそわとしていた。


幼稚園に七夕の短冊がある。娘の書いたものを見つけて、父親としては少々複雑な思いだけど、ともかく、娘が願うようにお姫様になれる国でありつづけるようにできることをやらねばならない。戦争なんかする国にさせたくない。お姫様には自力でなってもらうけれど。