東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『試写や議論』

朝、娘と一緒に幼稚園へ。すでに慣れた様子もある。9時に幼稚園の門が開くことになっており、送り迎えの親御さんたちがたくさんいる。すでに顔見知りになっている人たちもいるようで、親同士で世間話などをしている人たちもいるが、僕はまださすがにそこには入れない。と、1人の母親から、声をかけられる。見ると、娘の名前の入ったタオルを持っている。なんでも、その母親のお子さんのバックの中に娘のタオルが入っていたのだとか。娘がいれてしまったのかどうなのかはよくわからない。丁寧に洗濯までしてもらっていて恐縮する。娘を送った後、家に帰り嫁にそのことを説明したが、誰の母親か判らないままだったので困った。嫁に説明できないと、後で嫁が会った時お礼もいえない。僕もいつかは親御さんの顔を一致させねばならないのかもしれない。


仕事である映画の試写を拝見。そのために午前中からガリガリと仕事をこなしていたのだけど、そういう時にかぎって妙に急かす仕事が入ったりする。バタバタと試写会場へ。原作がないオリジナル作品。設定が少し突飛だけど、奇をてらうわけではなく、しっかりと人間ドラマとして作っていた。こういうオリジナル作品を作ろうとする熱意が良いなぁと思った。観終わってから、次の仕事場へ移動。


で、次の場所へ行くと、どこか重たい空気が流れていた。とある件で意見が対立。ただ、互いに真摯に自分の意見を言い合い、議論を経て、着地した。最終的にはまとまって良かったと思うものの、僕自身がもっと仕事上で事前にフォロー出来た部分もあったのではないかと思い、少し反省。


帰宅してから、嫁と話をする。幼稚園の迎えの時に、タオルを渡してくれた人とは無事に会えたという。ただし、僕が、おそらくあの人じゃあないかと言っていた人とは違っていたらしい。あぶないあぶない。