東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『少し体調が悪い日々』

tokyomoon2018-04-23

少し肌寒いと思う日が続いたと思ったら、Tシャツでも過ごせるくらいの暑い日もある。基本的に暑がりなので薄着で過ごしていたら寒さで少し喉がいがらっぽく、鼻水がでる。風邪というほど大袈裟ではないのだけど、微妙に体調が悪い。

そんな最中、仕事でいろいろな舞台を観させてもらう機会があり、ここ数日で5本の作品を観させてもらう。仕事の延長上なのだけど、普段は観ない作品に触れることができるのはなんにせよありがたい。いろいろなお芝居がある。いろいろな考え方がある。表現の仕方がある。すべてを肯定するわけではないけれど、商業的な観点から必要と思われるやり方もあり、そこはひとまとめにはできない。


先週の半ば、少しだけ名古屋へ出張。夕方に東京から新幹線に乗る。名古屋へ向かう進行方向右手側の席に座る。神奈川の山側の入り組んだ風景は見飽きない。あいにく、富士山は雲に隠れて見えなかった。夕方の風景が少しずつ暗くなっていく。田んぼには水がはられて、鏡みたいになっている。仕事をしようと思うけど、外の風景にみとれてしまう。名古屋へはあっという間に到着。速すぎて驚く。こんな乗り物にずっと乗っていたら、本当に身体がどうにかなってしまうのではないか。在来線に乗り換えて目的地へ。それから夜遅くまで仕事に関する用があり、2時過ぎに宿泊先のホテルへ。翌朝目覚めて、9時代の新幹線で帰京。なんだか忙しない。名古屋感を少しも堪能せず、駅のホームにあったきしめん屋も見ただけで入ることはなかった。指定席はほとんど埋まっていて、どうしようかと思ったが、自由席は意外と空いている。仕事で移動する人たちはだいたい指定席券を購入しているだろうから、意外と自由席がねらい目ということもわかった。ということで、帰りは自由席の空いている海側の席でゆったり帰京。海へ向かう平野が広がり、たまに太平洋の海がみえる。どちらが好みといえば山側かもしれない。


日曜。昨日は少し暑く、日中はTシャツで良かった。ここ最近、家のまわりをうろついている顔見知りの野良猫の姿が見えない。家に帰るときはいつも玄関前までやってきて、エサをせがむような猫だったのだが。どこかへ行ってしまったのだろうか。少し気になるが、それが野良猫というものか。元気でいてくれればいいのだけど。