東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『日比谷線にまつわること』

晴れて気温は高い気がしたけど、風が冷たかった。実家から仕事へ。直接、現場へ行く。仲御徒町駅から大江戸線に乗り換える。そういえば、父は普段、通勤していた時、地下鉄日比谷線からJRに乗り換えるのに、上野や秋葉原ではなく、仲御徒町を使っていた。仲御徒町駅から御徒町駅まで歩くけれど父の意見としては、他の駅よりも楽だと言う。北千住から上野まで、日比谷線は進行方向左側の扉が開き、仲御徒町になり、はじめて右側の扉が開く。

日比谷線は通勤する人たちが結構いて、北千住からずいぶん混む。父は、北千住から乗る時、出来るだけ、右側扉の方に立つようにしていた。そんなことを思い出した。

今は、仲御徒町駅構内も結構かわって、地下を歩くだけでJRにも行けるし、なんなら銀座線まで歩けるようになっていた。

そういえば、地下鉄サリン事件があったとき、通勤中だった父は、その事件のあった電車の、数本後の日比谷線に乗っていたという。もう少し早く電車に乗っていたら、どうなっていたか、という話をしたこともあった。

諸々仕事。北風が引き続き、冷たい。

その後、乗り換えて飯田橋駅へ。地下道を歩いていると、飯田橋駅のSF感にびっくりする。他の地下鉄構内に詳しいわけではないですが、飯田橋駅のこの異質感はなんなのだろう。

夕方になり、日が暮れるとさらに風の冷たさが身に沁みる。電車に揺られて帰宅。

先日、母がかなりワーワーと言っていた手続きに必要な書類の件、結果的に、親族の委任状が必要だったらしい。この前、母親は頑なに要らないと突っぱねていた。「兄に申し訳ないことしたねえ」と言っているので、そこはもう、それでいい。別に歳を重ねるから頑なになるわけではないだろうが、ここ数日、そういった「頑なさ」によりいろいろなことが起きる事態に直面しており、何か、少しばかり思うことがある。

そんなことを思っているが、それと関係なく、背中は引き続き、痛い。寝違えってハードだなと、処方された薬を飲む。やけにお腹がパンパンになる。それと、『7日分』と言われて渡されたのに、減りが早く感じる。で、処方された紙を改めて見ると、「1日、朝晩で2錠」と記載があるのを、僕が「1回2錠」と勘違いして飲んでいた。これも一つの思い込みだし、「頑なさ」だ。いや、大袈裟に言ってるが、単にきちんと説明書きを読めという話だな。

そんな矢先、美輪明宏さんのツイートを見る

 いや、ほんと、自戒です。