仕事で、錦糸町の方へ行く。普段、あまり縁の無い墨田区、江東区なのだけど、錦糸町はしばしば行くこともある。半蔵門線で渋谷から一本。ほぼ、半蔵門線の端から端へ、という感じ。渋谷から乗っていると大体途中で眠気に襲われる。長いんだ。なにせ、ほぼ端から端。考えてみると、東京メトロの端から端を制覇したことがある路線はあるだろうか、と思う。日比谷線と千代田線、有楽町線はあったか。やはり普段使用する線じゃないと使わない。南北線や東西線は縁がないからなぁ。あ、銀座線も端から端はあるか。で、自信を持って言えるのは、丸ノ内線を端から端まで使うことは絶対ないと思う。なにせ、新宿～池袋だからなぁ。それ、山手線に乗るよ、さすがに。
錦糸町で仕事が終わって、一息つこうと思いつつ、誘惑にかられ本屋へ。会田誠さんの『げいさい』、購入してしまった。気になっていった。読みたかった。と、思いつつ、とりあえず、まだリュックには入れているものの、手を付けるのは控えている。楽しみがリュックにあるのは嬉しい。駅の横にあるビルの中の本屋に行ったあと、そのビルの屋上に行けるらしいのでふらふらと行ってみる。昔からある複合施設の屋上で、そこまでサービス過多なつくりをしておらず、夕方に上ったときには子連れが2組いた程度で、他は誰もいない。落ち着いていて気持ちがいい。
錦糸町の繁華街の向こうにスカイツリーが見える。日が暮れかかってきていて気持ちがいい。気温は引き続き高くて、暑いけど、風が吹いてくるとホッとする。仕事を終えて、半蔵門線で渋谷方面に戻ると、やはりうとうととしてしまう。
