東京から月まで

東京在住。猫と日常。日々のことなど。

『娘の授業参観』

娘の学校の授業参観があった。最近はそういうものなのかわからないけれど、指定された1週間のうち、開放されている時間があり、いつ来てもいいという。娘からも「来れる?」と聞かれていたので、木曜の国語の時間に見学へ行く。

授業では『ごんぎつね』を扱っていた。自分も小学校の時も教科書に掲載されていた記憶はある。名前は当然知っていたけれど、記憶はおぼろげ。授業では、主人公の男のもとにごんぎつねがうなぎを持ってきてあげるという場面を取り上げていた。その時のごんぎつねの気持ちはどうだったろう、ということを先生が聞き、生徒たちが手を挙げて意見を言っている。授業だなぁと思う。そして、授業風景を見ていると、子供達の動きが面白い。なんだかずっと先生に向かって手を挙げずにいろいろと話しかける男の子や、不意に立って先生の近くに行って何かを話す子もいる。みんなきちんと聞いてるばかりではなく、そわそわしていたり、近くの子と話をしている人もいる。授業一つでも、子供たちそれぞれの様子が違う。先生は大変だろうなぁと思う。あと、それとは別に、先生って黒板に字を書くのが本当に上手だなぁと思う。僕は普通に書く字も下手くそで、黒板に書くとなるとさらに下手くそになる。子供たちの意見を聞きながら、黒板にどんどん文字を書いているのを見ると、すごいなぁと感心する。

それにしても、子供達、みんなマスクをしている。授業を受けるのも大変だなと思う。

あと、僕はTシャツ一枚のラフな格好で見ていたのだけど、横でびしっとスーツを着たお父さんが見学されていて、なんともなぁと思いつつ。

昼前に学校を出て、嫁と久しぶりに昼食を食べる。東通りのインド料理。飲み物がサービスというのでマンゴーラッシーを頼んだら、デザートがマンゴーゼリーでマンゴーかぶりをしてしまった。

その後、仕事。いろいろとメール作業など。蒸し暑い日々が続く。